最近、よく耳にする単語、クールジャパン。安倍首相の成長戦略にも、クールジャパン戦略が組み込まれているし、NHKの、cool japan発掘!かっこいいニッポン、なんて番組もある。日本人にとって、当たり前と思われていた文化が、外国の方にはクールなものに映っているということ。近年、日本の評判が上がり、注目されているのには理由がある。
文化とは長い時を経て、心が文(形)になったものである。日本には信じられないくらい豊かな文化がある。
豊かな心が、豊かな文化をつくるのだとしたら、世界を変えるような発信をすることも可能だろう。
まず、なぜ、日本がクールなのか説明する。
日本は文化の終着駅、始発駅
シルクロードの終着点(東洋)
ペリーの黒船来航(西洋)
世界の文化が、東へ西へ地球をまわって日本に集結している。地球はまるい。世界はひとつだ(ここ重要)。 そのひとつになった地が、日本なのだ。
日本の文化的な中立性、独自性も大事。
日本人は江戸時代でも、わりとミーハーで、新しいものに開かれており、なんでも取り入れる。
ガラパゴス。でもそれがいい。
日本人は心を大切にする
おもてなしの心。努力することが好き。最近嫌われている精神論。でも、やっぱり好きなのが日本人。心を込める。以心伝心。
音楽でも、心が重視される。洋楽はどちらかというと技術重視。
日本人のよさは、多くの人が向上心を持ち、公のために、という気持ちを多少は持っているところ。少なくとも、いい人であること。有名無名に関わらず、ひとつの町にひとりはすごい人がいる。
もうひとつは、協調性が優れているところ。しかし、出る杭は打たれたり、海外からの日本の評判を気にしすぎたりマイナス面もある。
ブラジルなどが陽の文化とすれば、日本は陰の文化、内側の文化。西洋の音楽はアップビート、日本はダウンビート。
世界をリードするために
日本はすごい!、と先人の遺産を誇っていてはいけない。注目されるのは、大きな期待がかかっているということ。
ツンデレではないが、飲み会の時などに本当の気持ちがでることがある。東日本大震災の時に多くの国が示してくれたもの。我々が感じた気持ち。あれが本音だ。
経済産業省が、クールジャパン戦略に取り組んでいる。それは結構なことであるが、素晴らしいことは、むしろインターネットを通じて広まる可能性がある。
日本を知ってもらうというより、良いものを発信することが大切。
つまり、宣伝よりも宣伝できるだけのコンテンツが必要。でも、もっと大事なことは、スピリットである。クールジャパンは、日本のスピリットがクールなのだ。
正直、コンテンツは枯れかけていると思う。音楽でも、あらゆる創作活動においても。心が枯れていては新しい発想やインスピレーションは湧かない。
植物が水を必要とするように、心は新しい事を必要としている。
豊かな心が、豊かな文化をつくるのだとしたら、世界を変えるような発信をすることも可能だろう。
>豊かな心が、豊かな文化をつくる
日本は、昔から心を大切にする文化の基盤があるように
感じますね☆
本来の心、それを思い出していこうとしているのが、
日本からなのかもしれないですね。
読ませていただきながら
心う大切にする和の国から発信すると
世界の心も温かなひとつへの素晴らしさが
わかってくるのだろうな~と思いました☆(^^)
弘美さん
>日本は、昔から心を大切にする文化の基盤がある
本当ですね。不思議です。日出る国なんでしょうね。
美和子さん
>温かなひとつへの素晴らしさ
それがまさにライジングサンなのでしょう(笑)
あやこさん
愛には始まりがあるのだな、と感じました。
クールジャパン、素晴らしいですね。
これに骨(真理)が、バックボーン(背骨)が、骨盤が肉が、愛が確立されたら世界はひとつになりますね。あと一歩踏み出してくれる人が顕れてくれたら。
みのるさん
クールジャパンはまだ完成していない、とも言えそうですね。
クールな日本が見えてくるといいですね。