座禅について目から鱗の新しいやり方

座禅は自分と向き合い、心を整える素晴らしい方法です。今回は、その道の達人から未経験者まで、どなたでも役に立つと思われる話をしたいと思います。

本題に入る前に、前置きです

新しいやり方の基本からご説明します。座り方ですが、椅子にリラックスして座るやり方をお勧めします。伝統的なやり方に慣れている方は、そちらでも構いません。静かな環境が好ましいとされていますが、よほどうるさい所でない限りどこでもできます。

姿勢に関しては、背筋を伸ばした方が気の通りが良くなります。また、体を立てる事は、しっかりと物事に向き合う上で大切な事のようです。

次に、深呼吸をします。リラックスしてくると、自然と深い呼吸になります。

雑念が浮かんでも、浮かぶにまかせます。そうやって、忙しい日常の中で自分に向き合う時間を持つと、集中力が高まったり、気持ちを切り替えられるようになります。

座禅は様々な目的で行われます。

１．悟りを得る事
２．ただ座る事で執着から離れ、自分を解放する
３．心を落ち着かせる

等です。

最近では、禅から宗教性を無くしたマインドフルネスが広まっています。ですが、それらの効果をすべて得られる簡単なやり方があります。

それは、＜大きな愛をイメージすること＞です。

そんなものは禅ではないと思われる方もいらっしゃることでしょう。

悟りを目的とするなら、愛は欠かせません。なぜかというと、真理とは愛だからです。心が静かになると、本来の悟りが得られるという考え方もありますが、それなら、最初から大きな愛に身を委ねた方が早いのです。
思考や執着を手放すにも、自分で試行錯誤するよりも、大きな愛に身を委ねた方が早いです。それらは自然に浮いては消えていきます。体にたまった疲れなども、抜けていきます。
心を落ち着かせるにも、大きな愛に身を委ねた方が（以下略）。

効果としては、心が愛で満たされます。体がポカポカしてきたり、時には涙があふれてくる事もあるでしょう。

大きな愛というと宗教なんじゃないのと思うかもしれません。実は、愛と宗教は違いがあります。愛に宗派はありません。

愛とは、すべてであり、命であり、この宇宙の始まりです。そして、世界はひとつです。そんな大きな愛を体験するために、生まれたのがこの世界です。

対して、宗教とは神や愛に対する人間の考えの事です。人間は、自分の分かる範囲で愛を考えがちなので、愛のために人を傷つけるという訳の分からない事も起こります。

ですから、ここでいう大きな愛とは、すべての始まり、源であり、世界がひとつであるような愛の事です。

誰でもやれるし、分かります。大きな愛のアシスト付きですから、簡単です。座禅でも瞑想でも、そこに愛を加えるだけで変わります。

日常でも仕事でも人間関係でも同じですね。ポイントは、大きな愛です。

人のもともと、本来の姿は大きな愛です。
本来の姿に還るには、本当の愛が近道なんですね。

花はただそこにあるだけでなく、太陽の方を向いています。
人もまた然りです。

大きな愛、本当の自分の姿に関心のある方は下記からどうぞ。