もちろんタイムマシンは実現不可能だ。しかし、未来はおろか、過去すらも変えることができるとしたらどうだろうか。未来も、過去も選択できる。つまり、世界は変えられる。本日は、そんな時に関する真実をお伝えする。
時と空間について
時と空間。それは離れているようで、同じところで起こっている。無から有が生まれ、ビッグバンで一点から広がった。そんな話。画面の中で、いろんな景色が広がり、出来事が起こっていても、すべてひとつのところで起きているのと同じことだ。
過去、現在、未来。すべてここにある。変化しているだけ。
並行世界(パラレルワールド)や、世界線という言葉を聞いたことがあると思う。 別の選択がなされた世界がいくつもあるという説だ。
しかし、私の推測ではそんなものは無い、と思う。多くの世界があるのであれば、神も愛も無く、私たちの存在はバラバラで、世界に対する責任も曖昧になる。
人はただ一点、今、この世界を選択して存在する。
未来の選択
並行世界は存在しないと言ったが、可能性としては存在する。
人は未来を選択することができる。
神(源)は完成図をもとに、世界を創造した。建築でも、設計図無しにとりかかることはない。
人に関しても同じ。世界は無限に争いを繰り返してきた。しかし、人が未来を選択する時、世界はそこに向かって動き出す。
過去も未来もここにある
未来はここにある。といってもタイムマシンのように未来に行くことは不可能である。しかし、未来に居ることは可能だ。
言い換えると、目に見える時空の中ではムリだが、目に見えない領域では、既にそこにいる。すべては、ここで起こっている。
予言や占いについて
予知や占いというのは本当だろうか。あれはひとつの未来の可能性を覗いたものだ。未来は選択によって変化するものだから不確かなものである。
占いよりも、確かな意志が、確実な未来をもたらすことになる。
過去も真実も選択できる
未来を変えられるというのはわかりやすいだろう。しかし、過去についてはどうだろうか。
時間というのは過去から未来までの流れである。過去は現在を説明するためのストーリーになっている。
今、歴史に関して様々な議論がある。しかし、それらを言葉で解決することは難しいだろう。なぜなら、今のバラバラな世界を説明するための過去が選択されているからだ。
未来が変わると、今が変わり、過去も変わる。過去の持つ意味や、浮き上がってくる真実が変わる。過去のどういう事実にスポットライトが当たるかも変わってくる。
過去は変えられない、ことはない。
よく歴史の必然、などという。色々な選択があるのに、必然的に物事が進むなんて不思議ではないか。 それは、未来の選択に合わせて、過去も選択されているからだ。
例として、ダヴィンチコードという映画化された本をご存じだろうか。その本の中で、イエスキリストが実は結婚していたという説が出てくる。 それが本当かどうかはともかくとして、大事な事は、キリストが、そろそろ一人で十字架を背負わなくてもよいかもしれない、 という可能性が出てきたということだ。
未来へのシナリオに合わせて、過去が「実はこうだったんだよ」となる話。 だから、過去を変えるには、過去にこだわるのではなく、未来を変えることが大切なのだ。
ひとつの世界へ
この世界はひとつのストーリーだ。その中に一人一人も存在している。未来を変えれば世界が変わる。人生も変わる。
未来に愛を選ぶなら、すべては愛になる。
そんな方法に興味のある方は、こちらをどうぞ。
過去も未来もこの手にあるということか・・・!
シュタインズ・ゲートは主人公の選択により、過去や未来、世界まで変わりましたが、
現実の人間にもそれができる。
タイムマシンの真実だなと思います。
ミラクルさん
タイムマシン=「源」なのかもしれませんね。
流されるだけの時は終わったと(笑)
あやこさん
選択、チョイスとは、とても主体的なことだと感じました。
人生(世界)は創造ですね。