サプールから学ぶ 芸術という文化が生まれくる魂(りゆう)を


平和を願って
サプールという文化をご存じだろうか?サンタクロースとクマのプーさんから生まれたわけではないがエレガントに3色を身にまとい平和を願って今日も街をねり歩く若者たちだ。文化が生まれるにはsource(源)とpurpose(目的)が必須これさえ愛であればあらゆる環境は美しく輝くのだ

イメージしてほしい ひとつという文化の誕生を

そして―――――

 

文化が光るその環境を・・・・

ここではNHKでも紹介された「サプール」という文化から

文化が根付いてゆく仕組みを考えてみた。

 

人々は裕福であり

何一つとして不自由のない生活の中

美しさを競うように現れてくるのが芸術文化・・・・と感じていないだろうか

 

芸術から発展してゆく文化はお金があって裕福でなくてはならない

ちょっとだけ、そんな風に感じていたのはわたしだけだろうか・・・

ここ最近サプールという現実に現れ続いている文化は

これと真逆の環境から生まれ続いているから興味津々である

土埃の中エレガントにハイファションを身にまとい街をねり歩く

中部アフリカのコンゴ共和国から生まれたサプールという文化

それは「お洒落」という服装の文化だが・・・

◆サプールその環境

お洒落、服装の文化という事でまず環境から注目しようと思う

みなさんも多分私と一緒だろうと思う

大好きな服を着るときはなるべく綺麗な清潔な処で身支度を整えたいと願うだろう

そしてそれらを身に付けて歩く時は気候や足元もいいに越したことはない・・・

そうしないと大切な服が汚れたりする・・・そんな事が気になるのが当たり前だろう

でもお洒落もサプールという文化になってくるとちょっと変わってくる

いや、環境ひとつとっても「文化」になるお洒落をするための舞台は大きく違うのだ

アフリカ中部にある国コンゴ共和国。首都ブラザヴィルの郊外にある「バコンゴ地区」

年間平均気温 25.6℃、年間平均最高気温 31.0℃、年間平均最低気温 20.2℃、

年間降水量1358mm

日本のように四季はなく国土の半分以上を熱帯雨林に覆われている。

年間を通して高温多湿の気候だ。

いわば日本の真夏並みの暑さが毎日のように続く土地・・・

一体どうして

このようなビシッとダンディーに決めるスーツをまとう文化が定着したのだろう?

人というのは時に環境を逆手にとって美という魂を定着させる能力を発揮する

それが芸術文化に通じている

 

彼らの仕事は殆どが農業、他には電気工事業で平均月給は300ドル程。

しかし身にまとうお洒落の源泉はケイゾーやプラダ、ヨウジヤマモトなど高級ブランドだ

そう、彼らは、何ヶ月分もの給料を費やしてお洒落しているのだ。

なにをいいたいのかというと

サプールをするのに条件のいい環境だとはとても思えない・・・ということだ

 

サプールその意味

SAPE(サプール)とはフランス語のSociete des ambianceurs et des personnes elegantes

日本語訳は「おしゃれで優雅な紳士協会」「エレガントで愉快な仲間たちの会」など

幾つか存在する。

 

◆サプールその活動

高級ブランドの靴、スーツ、帽子、ある者はステッキまでも身にまとい

街をねり歩く 時にコミュカルな動きを交え 見栄を切りキメのポーズをする

ブランドの入っているタグを見せながらとにかく気取って歩く

そしてちょっとしたルールがある

サプールの代名詞、エレガントのためには一度に身に付ける色は3色までとされている。

そういえばコンゴ共和国の国旗の色も緑・黄、赤の3色だ

緑は希望と豊かな森林資源を、黄色は誠実・寛大・誇りを、赤は青年の熱意を表している。

もちろん、サプールに使われる3色は決まっているわけではない。

◆サップ(サプールな人)の起源

起源からコンゴでなぜサプールなのかが分かるかもしれない

かつてフランスの植民地だったコンゴには、フランス文化の影響が反映された

「サップ」の起源は、1920年代のコンゴの社会活動家アンドレ・マツワにあるといわれてる。

政治家でも宗教家でもないが、彼の存在はフランス領中部コンゴ全体に

巨大な影響を与え、彼を崇めるマツワニズム(マツワ運動)という宗教運動が勃興し、

彼の死後は政治的にも影響力を持つようになり、

1960年のコンゴ共和国独立にも多大な影響を与えた。

1920年後半、パリに居住していたマツワは、コンゴ人のために

Société Amicale des Originaires de l’A.E.F.という自己啓発団体をパリにて設立した

1926年から1929年にかけて、この組織は黒人差別反対を唱え始め、

彼はフランス共産党主催の大会に出席し、黒人基盤の労働組合の設立に協力していた。

彼は1929年に逮捕されてコンゴに強制送還され、

フランス領赤道アフリカの植民地政府から投獄され、

チャドに流されて1942年1月13日に死亡した。

彼は1922年に母国に一時帰国した際、パリの紳士の装いに身を包んでいたという。

そう、まさしくサプール人、サップの様だったのだ。

このヨーロピアンなマツワの姿は人々を大いに驚かせたのはいうまでもない。

彼の影響を大いに受けたコンゴの人たちは

当時フランス政府から古着が支給されていたがやがて自らの意志を基準に

コンゴの灼熱の太陽の光に負けないくらいの色を主軸にエレガントを表現した3色にしぼり

服が選ばれていったという

このように一人のひとの行いと精神が真似られサップが登場してゆくこととなったのである

 

◆サプールの未来

サプールの未来は明るいといっていい

何故ならコンゴ国民の平均年齢は19歳と若い

父をまね十代でサプールデビューする青年も珍しくない

貧しくともこの国には、未来への無限の可能性がある。

「サプール」な生き方に学ぶことは、その無限の可能性を育むことにつながる、と。

今、コンゴではそうした考えが広がっているという。

そしてマツワの死後、コンゴ独立時、宗教界出身の政治家フルベール・ユールーは

マツワニズムの後継者とみなされ、彼らの支持を得て、

以後のアルフォンセ・マサンバ=デバやドニ・サスヌゲソ、

ベルナール・コレラといった政治家たちもマツワの人気にあやかり

彼らのイデオロギーを継承すると称したのだ。

多くの若者たちはその仲間に加わることを夢見ている。

サプールに不可欠な紳士な精神とエレガントなファッションセンスを磨くため、

先輩の教えを受けながら、まるで人生修行に挑むようにして、

サプールとしてデビューする日を目指しているとのことだ

 

サプールの魂

何をしてそんなにファションを楽しめる理由があるのだろう・・・

そう 平和を願う心だ

幾度となく内戦がおこる環境下の中にあって自然と人々は平和を願った

自分たちの今日の食料だけでも大変な中

明日の希望をエレガントな装いに懸けたのがサプールなのだ

サップは戦争をしない

如何なる時も武器を持ってはいけない

紳士たる者、教養を身に付け美をまとう精神を研ぎ澄ます。

そうすることでこの地球上から戦争が消えると信じ。

 

サプールから学んだ本物の(ひとつとなる)文化を解く

わたしたちは本来の世界を夢にみて

愛と平和を築こうと新しい時代にアンテナを張り巡らしている

今、永遠なる美を文化として表現する芸術があるとしたら何をイメージするべきだろうか・・・

答えは無限大かもしれない

しかしその精神や魂は変わらず愛と平和を如何にして形にするか

それを体験し楽しむか・・・・

本物の文化が築かれる環境は地球規模に発展し

それを包み込む基盤と言われる大地は宙に浮き光となって世界を結んでいる

そうネット社会が既に充ち、準備万端である

そここそが新しく平和を実現する文化が開かれる環境なのだ

ネットを操る若き力よ

宗教家でもなく政治家でもない情熱あふれる活動家が

きちんとsource(源)とpurpose(目的)を理解する時機はキテイル!

世界を考える 愛の世界 悟りの世界 喜びの世界!

 


あやこ について

世界中を愛で満たすのが大きな夢です。 愛の世界が感じられるように愛(源)のメッセージを 言葉でダイレクトにお伝えしております。 メールで気軽に行える「愛(源)との対話メール」お勧めです(^^)

8 thoughts on “サプールから学ぶ 芸術という文化が生まれくる魂(りゆう)を

  1. 美意識って個人を超えて、共有しあえるようになると、平和と結ばれるんだなと、感じました(^^) ネットもそうですが、沢山の素材をどれだけつくり出すかではなく、どのように使うか(表現するか)が、芸術の真価なのかもしれないですね。

  2. 聖弥さん、興味深いコメントをありがとうございます。
    >美意識の共有は平和と結ばれる
    素的ですね。
    平和という大元の目的が
    エレガントという3色コーディを生み出したのですね☆
    なるほどです。
    またネットの中で素材を使っての表現も大きな共通の愛の道を
    考えられる様なものが素的なのでしょうね(^^)/
    早々のコメントありがとうございました。

  3. 平和を願って生まれた芸術がサプールの精神なのですね(^^)
    なんだか、ゴスペルの音楽が生まれた精神と似てるな~と思いました。
    逆境の中で笑いや希望を見い出して生きる姿が逞しいですね。

    1. TORUさん深くポイントをピックアップして頂いて
      ありがとうございます。
      ほんと、ゴスペルもそうなのですね。
      ちょっと調べてみたくなりました☆
      平和を願う精神
      それこそがきっと真の芸術文化に通じているのでしょうね
      芸術文化の在り方にも繋がってくる愛の法則かと感じています(^^)

      師走の時季、どうぞTORUさんもご自愛下さい。

  4. 文化芸術が育まれる根底にあるものが、平和に対する願いであり、
    それが表現として顕れてきて、単なる一過性のものでない、
    揺るぎないものとして形になっていくのだなと感じます。
    私達が表現する、その大元にあるものが何なのか、
    とても大切なことだなと思います☆

    1. 弘美さん、総合的なコメントを頂きありがとうございます。
      すべては大元の愛という目的から生まれてくる
      それが本来の文化芸術なのですね。
      わたしも久しぶりに現在進行形の真のそれに出会えたように思い
      胸の高鳴りを感じています。
      このときにかんじた熱い感覚
      次へと舵を漕ぎ始める力です(^^)

  5. 今日はお洒落をするぞ!と決めた時
    時間がかかるけどその過程にわくわくしますが
    愛と平和を願う意志があるサプール文化を見習うと
    心豊かに楽しくお洒落やメイクをして正解なんだと思いました(^O^)
    恰好いいスタイリングで心も上がり晴れやかな世界を創る
    人の輝きは世界を温かなひとつへ広げるのですね☆(^^)v

    1. おしゃれをするのは今日会う人の為
      そう思うと同時に
      やっぱり自分が自分らしく
      そして日常とは違う自分を演出できるような
      そんなお洒落になったら素的ですよね☆
      服装というのも愛と平和に繋がっていることが
      今回の記事作成で感じられ深いな。と思いますね。

      これから鏡を見て何かを選ぶとき
      サプールの人が持つエレガントを思い出して
      自分のお洒落に繋げてみても面白いなと
      美和子さんのコメントを読ませて頂きながら思いました(^^)
      楽しいコメントをありがとうございます♪

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