「完璧主義をやめたい、完璧主義を治したい」と思ったことはありませんか。
完璧主義は失敗を恐れるがあまり人の目を気にしたり、新しいことへの挑戦を阻害し、動けなくなる枷になることもあります。
そんな完璧主義のデメリットと原因を紐解き、克服してもっと楽に生きてみましょう(*´ω`)
①完璧主義の原因
完璧主義な人が最もやりがちなのが「否定」です。
それは周りだけでなく、自分自身にも行ないます。それらは密接に繋がっています。
自分に厳しい人は他人に厳しくなります。真面目すぎたりストイックすぎるのも時に困りものです。他者に完璧さを求めても徒労に終わります。
否定をやめて、愛の視点で物事を見ることからかえって完璧さがわかるようになります。
そして、よりよいものを目指す時、必ずしも「いまここ」を完全否定する必要はありません。
より美味しい料理を作る時、いまが全然美味しくないというわけではないのです。
よいものを紡ぎだし伸ばせばいいのです。
否定し続けても心は委縮してしまうだけです。
完璧主義は緊張を生み出します。その結果、自分の力だけでなんとかしようと思いすぎてしまいます。
委縮して緊張するとかえって同じ失敗を繰り返してしまいます。そういった経験は誰にでもあるのではないでしょうか。
素晴らしいアイデアが降ってくるのはリラックスした時です。
笑って伸び伸びとリラックスしている時のほうが本来の力が発揮されるのです。
そのほうが、マイナスの気持ちではなく喜びの伴った気持ちで新たに挑戦しようと思えるようになります。
このように完璧さとは否定から生まれるものではありません。
完璧と否定は無関係です。
自分自身を愛すること、全て受け入れることから完璧さは始まります。
「私たちは完璧ではない。すごく努力しないと自分は完璧になれない。」と人はどこかで思い込んでいます。
しかし、それは幻想です。
どんなに頑張っても自分以外の人にはなれないのです。なれるのは本当の自分だけです。
みんなすでにもともと完璧である本来の自分を持っているのです。
そこに気づき、発揮できるようになれればいいのです。
②動かないことが最大の失敗
完璧主義すぎて動けなかったり、疲れ果てたりして、損をしたことがないでしょうか。
また「他の人の目が気になりすぎているから」という理由もあるかもしれません。
全くトライせず失敗しない人生より、トライアンドエラーをしながらでも動いている人生のほうがかえって完璧に近づきます。
なぜなら人は停滞する生き物ではないからです。
自然は循環しています。
人の能力は世界に循環させてこそ活かされます。使わなければほとんど眠っているのと同じです。
はっきり言えば、全く動かなくなることこそが最大の失敗ではないでしょうか。
失敗は多くを学べます。動かない人生とは経験値が違います。
失敗よりも、「失敗を恐れる心」のほうが問題です。
「それはわかった。わかったけど・・・もう心が動かないんだ・・・無気力なんだ」
もしそうなるほどまでに頑張り疲れ果ててきたのであれば、今までとは違ったアプローチを心にしてみませんか。
北風と太陽です。
「否定」という北風を今まで心に浴びせてきたのであれば、今度は「愛」で心を開くのです。
心を開くことから気力は湧いてきます。
挑戦する心を取り戻すには「愛」が必要です。
人が無意識に感じていた「自分は不完全である」という想いは、愛の欠如によるものです。
愛があればトライ&エラーすら楽しめます。愛があるから心も折れずに乗り越えられるとも言えますね。
失敗したぶん、うまくいけば多くの喜びが待っていることでしょう。
別に失敗してもいいじゃあないですか。
他の人に笑われてもいいじゃあないですか。
最後に大きなことをすればいいんです。
何もしないよりは絶対ましですよ。
もっと天の懐の深さを信頼して動いてみましょう。
人は深く完璧に愛されていることがわかると、不完全さを感じなくなります。
③プライドを捨ててみる
完璧主義の人はプライドが高い場合があります。
私自身もかつてそうでした。
プライドが高いと何かと周りとうまくいかないものです。
「あいつ、自分のことしか考えてないなー。自分の保身ばっかりじゃねぇか!過去の自慢話も多いし・・・」と、かえって悪印象を与えてしまいます。
過去の栄光に縋るのもあまりよくありません。今の自分を否定することにも繋がるからです。
人生の変化も楽しみましょう。
プライドは結果、自分自身すら守れません。つまり、はっきり言って何の役にも立ちません。
そんなプライドなんて捨ててしまいましょう。自分以外のことも広く考えられるようになり、かえってかっこよく見えるようになります。
人はできないことがあって当たり前なのです。
「一人では何もできない」のが当たり前なのです。
人や天の助けなしには生きられません。自分一人ではチャンスすらありません。
余計なプライドを捨てるには感謝が必要です。
感謝があれば、今まで気付けなかった愛に気づけるようになります(*^▽^*)
素直に、ありのままの自分自身を出せるようにもなりますよ。
④完璧主義 まとめ
「完璧主義だった私の気付き」
私自身、昔は完璧主義でした。
絵描きだったのですが、それゆえにスランプになったこともありました。
自信がないから人からどう見られるかを異様に気にしていたのです。
自分自身が許せなくなったこともありました。うまくいかなくなると余計に自己嫌悪していました。
結果、動けなくなりました。
つまり、この記事は私の経験からのお話でもあります。
何もできないくせにプライドも高かったのです。何もできないからこそ過去の栄光に縋ったりして、プライドを保つしかなかったからかな。
そうしないとうまくいっていないその時の自分が恥ずかしかったんです。
でも、ある活動を通じてようやく気付いたんですよね。
世界に支えられていたこと。
辛かった過去、失敗した経験も含めていつも愛されていたこと。
感謝なしで心閉ざしていては、差し伸べられた手にも気付かなくなること。
ほんとうはありのままで完璧であること。
愛の中ではほんとうは失敗はないこと。
すべては完璧であること。
私はそのことに愛の道を歩き始めてから気付いたのです。
このBLOGで言っていることは敷居が高いものに思えるかもしれませんが、実はそんなことはないです。
「動けない!こんな自分を変えたい」という方にこそおすすめしたいです。
こちらのHPもどうぞ☆彡
完璧主義ってただ拘りが強いだけになってしまうと、
視野が狭くなってしまいますよね。
今を感謝して受け入れるとよさそうですね(^^)
TORUさん>
ほんとですね(*^▽^*)
愛の広い視点を持つとほんとうの完璧さを見ることができそうですよね。
完璧主義と胸を張って言えないくらい、年々大雑把になる雑な完璧主義者です(^^;
思えば、完璧主義になりかけてるなー、と感じる時って、失敗への恐怖がとても大きい時。そんな時「愛の中ではほんとうは失敗はないこと」を思い出せれば、大きな世界でトライアンドエラーを楽しめるなと思いました♪
聖弥さん>
>完璧主義と胸を張って言えないくらい、年々大雑把になる雑な完璧主義者です(^^;
あ、これ私もです(笑)
そうですね!愛と繋がっていけば些細な失敗も少なくなっていきますよね☆彡
北風と太陽の絵本をみながら
ほんわか心地よくなった子供の頃を思い出しました☆彡
愛で心を開くと体調良好で明るく笑う生き方も自然に身につくから
トライ&エラーも固まらず、いい感じで楽しめますよね♪(^o^)
美和子さん>
>愛で心を開くと体調良好で明るく笑う生き方も自然に身につくから
トライ&エラーも固まらず、いい感じで楽しめますよね♪(^o^)
その通りですね♪
カチコチになった心よりも、愛で心を開いた状態のほうが色んなことに柔軟に対応できるし楽しいですよね(*’▽’)
>ありのままで完璧
それに気付けた時に、本当に大きな楽しさが待っているのですね(*^_^*)
完璧主義になって疲れている方にこそ
こちらのブログを読み進めて頂きたいですね(^^)/
あやこさん>
はい。真の完璧さに気づくと楽しいですよね(^^♪
それまでの自分の枠を超えるには、やっぱり愛が早道ですね☆
>完璧主義すぎて動けなかったり、疲れ果てたりして、
自分にとって古い話、若い時の話で大分忘れましたが(笑)
最近は完璧にやり遂げようとするとその前に躊躇してしまいます。
今は、自然に間が置けるようになり身構えないようになりました。
何事も失敗は成功の元になり成長します。
みのるさん>
間は大事ですよね。
私も最近それがわかるようになってきました(笑)
失敗は成功のもとですね。まさに。
自然と調和しながら、人生の変化も楽しみたい。楽しめたらいいなと思いました。
ミラクルさんの気づきは、私もわかりました。おんなじ様な心の変化です。
日々感謝し、ありがとう(*^^*)と言う気持ちでいると自然とリラックスしますよね。
また、たまに経験談を聞かせて下さい。
みさこさん>
いつも嬉しいコメントありがとうございます(*^▽^*)
コメントもらえると元気でますね。
ゆっくりと愛を知っていくうえでの気付き、心の変化や体験も良いものですよね。
私もみさこさんの体験談聞きたいですね~
今後機会があればよろしくです(*’▽’)
ほんとですね。
前半は、へんてこな人生(笑)
心の中に閉まっておこうと思ってましたが…。愛の世界では、そんな必要もないのだなと思いました。
これからは、自分らしく素直に生きていきたいです。
私も、いつもブログを読み、コメントを読み、元気をもらってます(*^^*)