自分を大切にするシンプルな方法 本当の自分を生きる


自分を大切に生きる
花が輝いているのは、太陽に向けて微笑んでいるから

自分を大切にする方法を分かるには、自分を大切にしていない状態のことを思い浮かべると分かりやすいです。自分を大切にしていない状態とはどんな状態でしょう。

いろんなパターンがあります。

パターン1:イライラしていて、物事が思い通りにならない

こういう方が、しばしば体の異常を訴えて受診されます。

大事なことを単刀直入に言いますね。

人は皆、愛の願いを持って生まれてきます。

愛に生きられず、本当の自分を生きられないから苦しいんです。

対処法は、ものすごく簡単です。

それは、人に優しくすることです。そうすると今度は自分が優しくされます。

人に、どけと言えば角が立ちますが、サッと譲れば次は相手に譲ってもらえます。

コツは、笑顔で「挨拶」、「ありがとう」と「すみません」、これらの言葉を自然に心を込めて言えることです。

そうすれば、大抵のことはうまくいきます。

善意の循環がうまれます。人に親切にすることはとても楽しいことですし。

パターン2:まじめ、責任感が強い、頑張り過ぎ

こちらの方は、先ほどのことがすべてやれている方です。むしろやり過ぎ。

完璧主義で、人を責めるぐらいなら自分を責めるような、そんなあなた。

こちらの対処は、気持ちを楽にすること、100点満点じゃなくて、50点や70点でも十分やれていると認めてあげることです。

パターン3:弱さを隠したい

私が、そうです。完璧な人間なんていないので、誰でも欠点ぐらいあります。

虚勢を張って強がることもあれば、頑張って穴を埋めようとすることもあります。

でも、全部ばれていたりします。実は(^^;

冷たく接してくる人もいるでしょうが、周囲は黙ってあたたかく見守っています。

何も言ってこないのは、気にしなくていいよというメッセージです。

このことは、自分が人を見守る側になった時に気がつきます。

大変だよね、わかるわかる。私も、大変だったし。の心境です。

対処としては、いっそ恥をかきまくるという手があります。

そのうちさとります。本当です(笑) どん底を体験すればこわいものがなくなります。

こんなもんか。自分はこんなことで悩んでいたのかと気づく日が来ます。

パターン別に分けましたが、全部一人の人間の中で起こることです。

共通して言えることは、今まで生きてきた自分を肯定してあげることです。

なんだかんだ言って頑張ってきた。そう生きざるを得なかった。よくやった。

でも、もっと大切なことがあります。

それは、最初に触れた「生まれてきた愛の願い」に正直に生きる事です。

どんなに苦しくても、不器用でも、「私はこのために生まれてきた」という願いのために生きている人は、自分を大切にできている人です。

逆に、夢破れて、あるいは、流れに逆らって生きることは、自分を痛めつけながら生きていると言えます。

悩んだり、苦しんだり、病んだり。でも、生きたいと願わなければ、苦しむこともありません。

うまくやれている人ばかりが、命ではありません。

苦しんでいる人も立派に生きています。

そんな自分を認めてあげましょう。

あとは、ちょっとしたコツを掴むだけです。

自分、苦労しているなと、ニコッと微笑むといいですよ。苦笑でもいい。

私は、私を含めて、いろんな人をみると人間っておもしろいなあと思います。

大変な方もいらっしゃいますが、いい勉強になった、得したと感じます。

そして、人間はみんな同じです。

ちょっとした個性や生き方の違いがあるだけで、みんな尊い存在で、心の奥底では繋がっています。

最後に一番大切なことを言います。

それは、愛の存在を認めることです。

愛がすべて。世界は愛でできている。

科学で証明されていない?ク○くらえです。

愛から世界が生まれたのなら、科学もその子供です。

親の愛を分かるのは、その子が親になった時です。

愛をちゃんと認めて、そこに生きようとできること。

本当の人生は、そこからがスタートです。

自分を大切にする大きな生き方に興味のある方はこちらをどうぞ。

世界を考える 愛の世界 悟りの世界 喜びの世界!


16 thoughts on “自分を大切にするシンプルな方法 本当の自分を生きる

  1. 一所懸命生きているといつの間にか自分のこと考えず外のこと考えていると自分を大切にしていないことが後で分かる。又は指摘してもらうまで分からないもっと大変なこともあるなーと思うこの頃です。

    1. みのるさん

      いつの間にか自分のことを考えないとは・・・すごい。そんな人に私もなりたいような、ムリなような(笑)本当に自分を大切にできたら、世界も大切にできますね。「同じ」になるのでしょうね。どちらかに偏りがちなので、気をつけたいです。

  2. パターン1から3まで、あぁ、分かる分かる!というか
    共感できるところが多いですね^^。
    なるほどなと客観的に自分を見られたら、
    そして、今までの自分を肯定しながら
    より愛に生きる方向に向かえたらすてきだと思います☆

    1. 弘美さん

      きれいにまとめて頂きありがとうございます(^^)

      しばしば客観的に見られず、迷路のように、向かう道を忘れがちですよね。愛に生きる方向。シンプルでいいですね。

  3. イライラしたり弱さを隠そうとするのも自分を大切にしていないことなんだ、と新鮮な学びでした☆
    「私はこのために生まれてきた」という願いのために生きることも、愛という存在をみとめることで容易くなりますね(^^)

    1. 聖弥さん

      愛の方向に向かえていれば、どんな問題も解決ですね。というか、愛の方向に向かっているということが、人の自然な姿なんですね。

  4. >愛をちゃんと認めて、そこに生きようとできること。
    >本当の人生は、そこからがスタートです。

    自分を大切にできていない時、愛がわかりにくくて
    固くなっている時だなと思いました。
    この記事の対処法をやりながら愛なる世界を
    穏やか&朗らかに楽しもうと思います♪(^^)

    1. 美和子さん

      愛が足りないか、動かないかで、そんな時は、自ら愛を見て、動かすとよさそうですね(笑)

  5. ほんとにシンプルですぐに実践できる方法ですね。
    そして、何よりも大切なことをはっきり言っているのが清々しいです(^^♪

    1. ミラクルさん

      亀レスで、申し訳ありませんが、そういっていただけてうれしいです(^^)

  6. >どんなに苦しくても、不器用でも、
    >「私はこのために生まれてきた」という願いのために生きている人は、
    >自分を大切にできている人です。

    >逆に、夢破れて、あるいは、流れに逆らって生きることは、
    >自分を痛めつけながら生きていると言えます。

    共感させて頂く内容の中でもこちらの文面が心に響きました。
    自分の愛に還るうえでの励みになる言葉ですね。
    癒されました++++・・・ありがとうございます。

    1. あやこさん

      大切さの意味を知るために、そうでない状況も経験したりするのは、人生を大切に生きている証だったりしそうです。登らない山は苦しくないですから(笑)

  7. 愛に生きられず、本当の自分を生きられないから苦しいんです。
    とてもよくわかる心境です。

    私の弱点は、パターン2かな…。

    自分を大切に生きられる、思うようになると、自然と落ち着き、優しくなれるんだなと心で、わかるようになってきました。

    最近、内に生きる意味がわかった様に思います。自分を大切に、愛してあげよう。そしたら、自然とまわりも愛せるようになりますね。

    とても、共感できる記事でした。

    1. みさこさん

      愛には、私と世界の別がないみたいですね。我々は、自己を犠牲にしろ、お前が悪いと教わってきましたから。愛を分かると、愛ゆえに同じことができるみたいです。

  8. >人に優しくすることです。そうすると今度は自分が優しくされます。
    私はそうは思いません。
    そういう話は何度か聞きましたが、私にはあてはまりません。
    自分が何かしたからといって、相手からも返ってくるとは限りません。

    >世界は愛でできている。
    それはそう思います。

    >親の愛を分かるのは、その子が親になった時です。
    この ↑ 一文で、傷つく人がどれだけいるか考えたことがありますか?
    「子どものいない人に親の愛はわからない」と言ってるのと同じです。
    子どものいない人を見下してるようで、ひどいと思いました。

    別のページのコメントに返信をいただいて読んでみましたけど、
    なんだかがっかりしました。

    1. ルナさん

      コメントありがとうございます。人に優しくしたからといって、かえってくるとは限らないというのはその通りですね。私の感覚では、自然に優しく接していると、いつのまにか返ってくるものがあるという感じです。見返りは最初から期待してません。挨拶したら、気持ちよくかえしてくれる人もいます。そうじゃない人ももちろんいます。どちらを見て生きるかで、住む世界が変わると思います。嫌な方を見ていると、それが表情に出るのでいい方も遠ざけてしまいます。私も、よくやります。

      >人に優しくすることです。そうすると今度は自分が優しくされます。
      私はそうは思いません。

      ちょっと気になったのが、コメントに否定形が多いことです。たぶん、無意識に否定から入ってしまって、そう思えない原因になっているのではないでしょうか。否定から始めると、いくら努力してもやっぱり報われないという結果に繋がるばかりです。否定するための努力ですから。少しでもいいところを拾った方が、優しい世界になると思います。

      >世界は愛でできている。
      それはそう思います。

      それなら、本気で愛を生きたときに、応えない世界ではないということも分かると思います。もっとも、今まであまりにも裏切られてきたために頭が受け入れるのを拒む状態なのかもしれません。私も、古いしがらみにとらわれる自分と、新しい生き方をしている自分をいつも選択してます。

      >「子どものいない人に親の愛はわからない」と言ってるのと同じです。

      私も子供はいませんが、後輩や部下を持って愛に責任を持つということを学んでいます。与えられる側から与える側になった時に分かるということです。それと、ここで言う親とは神様の暗喩だったりします。もっと大きな愛そのものを分かる体験です。だから、自分自身がつらい環境に生まれたとしても、与える側になることで、大きな愛を分かることは可能です。

      他の記事でのコメントも読みました(回答者は私ではありませんが)

      愛がわかりづらければ、優しくすることでも、例えば仕事でも学校でも周りをみて人を手伝うことでもいいのかなと思います。私はもともと気が利かない人間でしたが、ちょっとは直りました。愛ってそういうさりげないことです。それを、自分の中で少しずつ育んでいくと、いつのまにか温かい気持ちが自分の中に育っていることに気がつきます。

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