慈愛とは慈悲とは何か? 精神的に自立した人になる為に


慈愛のこころを持って生きることは精神的な自立を促します。慈愛や慈悲は神の愛そのものです。
慈愛に満ちた世界はひとつの愛から始まる

慈愛とはどのような愛なのでしょうか?
一般的な意味としては「我が子を愛するような慈しみの気持ち」としてあります。

親であれば、我が子を愛するような深い愛情を持って接することができますが
それが他人や身近に接する人々との間ではなかなか難しいと感じられますね。
しかし、私たちがひとつとして生きるのであれば
相手がどのような人であっても、慈愛の心を持って接することで
相手の立場を思いやり、お互いに良い関係を築いて行くことができるのです。

命の根源的な存在から見れば
すべての人はこの宇宙の中で慈しまれる存在です。
そんな大きな愛こそが慈愛というものではないでしょうか。
慈愛とは神の愛そのものといってもいいでしょう。
そのような心がこの世界を平和で幸せなエネルギーで満たして行くと
素晴らしい世界が実現しますね。

慈愛の心を持つにはまず、自分を愛することです。
自分を愛せれば、他者をも愛することができます。
相手を愛せないというのはその相手に原因があるのではありません。
自分を愛せないでいる気持ちが相手に投影されているだけなのです。
お互いに傷つけ合ってしまうのは
お互いに傷ついているからです。
自分を愛せれば、誰かを傷つけようとは思えなくなるでしょう。
それどころか、相手の傷ついた心を思いやり
慈愛の手を差し伸べたくなるのです。
親の目線で見れば私たちが行っている争いなどは
ただの兄弟喧嘩のようにしか見えないのかもしれませんね。

 

精神的な自立と慈愛について

小さな子供であれば親からの愛情を受け取って
愛を満たして行くことができますが
やがて親離れして行く頃に
慈愛のこころがなければ、愛に飢えてしまいます。
その結果、自己評価が低かったり自分に自信がなかったり
自分で自分を傷つけてしまうのです。

他者からの愛を受け取るのは簡単ですが
自分で自分を愛するというのは慈愛のこころがなければ難しいものなのです。
慈愛のこころを持って生きることで、精神的にも自立した人になれるのです。

 

慈悲のこころ

慈愛と慈悲は同じようなニュアンスがありますが
慈愛の中に含まれる側面が慈悲というような感じがします。
なぜなら、慈愛の中にある大きな愛によって許しが可能になり
それが慈悲のこころとなって相手を思いやることができるからです。

 

悟りと慈愛

悟りを開いた人や聖人は慈愛に満ちています。
それは、宇宙や神のこころと同調しているからです。
慈愛に満ちた善き想いは宇宙の愛と同調します。
悟りや宇宙と繋がった人にはそれがよく分かるからです。

私たちも普段から慈愛のこころ持って生きられるように意識されますと
宇宙の愛と同調した愛のこころを持って生きられるようになります。
苦しみや悲しみなども慈愛のこころを持って生きることで楽になれます。

慈愛に満ちた大いなる世界は今すぐ体験できます ☆彡

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16 thoughts on “慈愛とは慈悲とは何か? 精神的に自立した人になる為に

  1. タイトルにもあるような、精神的に自立した人になるということが
    穏やかにイメージできるような気がしました。
    宇宙の愛と同調していけるような心を大切にしながら
    日常から創造していけるといいですね☆彡

  2. >慈愛とは神の愛そのものといってもいいでしょう。
    そのような心がこの世界を平和で幸せなエネルギーで満たして行く

    近い内にそうなれば良いですね。
    不満もギスギスも無い、有るのは楽しい事だけ。悪い事さえ思い浮かばない。
    すると、毎日の不安や悩みが愛のエネルギーで存在しなくなるでしょうね。
    精神的な自立状態になりやすくなり、愛だけが想い浮かぶ生活。

    1. みのるさん

      愛のエネルギーで自分を満たし
      そして、世界を愛で満たして行けば
      新しい世界が実現しますね☆彡

  3. 慈愛のこころを持って生きることで
    本当に大きくて温かな愛の世界がイメージされました☆
    愛からの本来の創造を楽しみたいです♪(^^)

    1. 美和子さん

      慈愛の心を持って生きることで
      分け隔てなく愛が広がり、ひとつになって行くといいなと思います☆彡

  4. 「慈愛の心を持つにはまず、自分を愛すること」

    精神的な自立も全てはそこから始まるのですね。
    自分を愛することと、他者を慈しみ愛することは同じ。
    本当にそうだなあと共感しました(^^)
    親の目線で見てみるのも分かりやすいですね☆

    1. 聖弥さん

      親の目線で見れば、皆愛おしい我が子。
      そんな親の想い(目的)が分かれば
      ひとつへと還れるようになるだろうなと思います☆彡

  5. よく、人にしてもらったようにしか愛を返すことはできない。
    と聞きますが
    神や源の愛が分かっていれば
    どんな人でも命があるというだけで完璧に愛を受けとっている存在だと
    思い出せるといいのですね。
    「慈愛」を受けて「自愛」つまり自分を愛することをやり終えて
    次に、他の人を愛せるステップに進んでゆこうとすれば
    いいのだなと思いました。
    「慈愛」について読ませて頂き「自愛」の大切さが分かりました(*^_^*)

  6. あやこさん

    本来の愛を分かる為には、自分を愛すること。
    その本質が源という根源的なところへと繋がっていけば、
    愛の世界を生きられるようになるのだと思います☆彡

  7. 源の神様が横にいるような安心感を感じました。いつもたくさんの愛をもらっているので、今週は、私が与えていくばんだなって今朝思っていました。
    笑顔で一週間がんばれたらいいなって思います。ありがとうございます(*^^*)

  8. みさこさん

    とても立派な心掛けだな~と感心してしまいました(*’▽’)
    笑顔で頑張るみさこさんを源も喜んで見ていると思います☆彡

  9. 自分が嫌いです。だから他者を愛せない…その通りだと思います。どうしたら自分を愛せるようになるのでしょうか。優しくなりたいです。

    1. きっと素的な世界を分かるようにするといいですね。

      愛とは未来とはを自分らしく考え理解してゆくとかなりわたしらしさ、自分らしさを発見することがたやすくなりますよ。

      ここSPでも「愛(源)の力」や色々ご紹介しておりますのでぜひ、活用されてみてください(*^_^*)

  10. 万物を創造された方に愛されていることを確信できるなら、心が満たされて、他人をも愛する力が与えられます。

  11. 岡本様、はじめまして。
    コメントありがとうございます(*^▽^*)

    本当におっしゃる通りですね。
    誰もが愛されて生まれてきた命、
    そういう根本的な部分が分からないと
    自分や相手をどうやって愛すればいいのかが
    難しくなってしまうのでしょうね。

    岡本様のコメントから察しますが
    きっと心が満たされる体験をしてこられたのでしょうね。
    素晴らしいです☆彡

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