不易流行の原理を現代に 役立て世界を平和にする


不易流行
変わりゆくものから変わらないものを見出せば きっと世界は変わってくる ひとつという愛へ

平和な世界を築くツールとしてこの4字熟語を私という個人が体得し
本来の平和な世界をイメージするのはいかがでしょう?

すると容易く文化芸術の世界が見えてきます

不易となる志が大きければ大きいほどい流行は大きくついてくることでしょう

 

不易流行の意味

「不易流行」とは、いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも
新しく変化を重ねているものをも取り入れていくこと
また、新味を求めて変化を重ねていく流行性こそが不易の本質であること
蕉風俳諧(しょうふうはいかい)の理念の一つである

変わらない創造となっているものが芸術である

時代に乗り ながらも 人の道をゆく 芸術

蕉風俳諧 日本の江戸時代の俳人の松尾芭蕉と 

その一門によって確立された俳諧のこと

さびしおり 細み 軽みなどを主体として

落ち着いた雰囲気と奥深い趣を尊ぶ句風を特徴 ..

 

不易流行の生まれ

松尾芭蕉が奥の細道からもどってきて 言い続けた言葉 不易流行

不易~ 変わらない本質的なもの  流行~変わってゆく新しいもの

芭蕉曰く 山は崩れ川の流れ道改まっても詩歌だけは変わらない

ドナルドキンが発見

伝統本質を押さえながら新しいものを追い求めた
https://www.youtube.com/watch?v=s8pU9C1PiGo 不易流行について 参考動画

~~~~~~

 

不易流行とは 簡単に

不易流行 読み方:ふえきりゅうこう

意味:不易~変わらない本質的なもの 流行~変わってゆく新しいもの

この相反する2つの要素を兼ねた言葉である

この言葉のおおもとは 

松尾芭蕉
(江戸時代前期の俳諧師で
俳句を単なる言葉遊びの芸事から世界で最も短い詩として文学にまで高めました人物)が

「おくのほそ道」からもどってきた後 言い続けた言葉で 

山は崩れ川の流れ道は改まっても詩歌だけは変わらない 

そのような思いから発せられた 4字熟語です

用例
芭蕉が説いたと云はるゝ
不易流行の原理は実はあらゆる芸術に通ずるものであらうと思はれる
〈寺田寅彦・天文と俳句

 

不易流行を現代の世界に使ってみると

不易流行の原理を現代に役立てて

不易流行は芸術がそれである というのです

 

では芸術は一体なんだろうと この言葉を使って考えると

不易これは芸術作品の大本にあたる作者の心になることでしょう 

流行は技法だったり表現方法と考えられます

しかし変わらないものとある不易にあたるのは果たして人の心なのでしょうか?

心こそ変わります 朝思ったことと夕方思ったことが違う場合もあるのですから

暮れゆくお日様のように刻々と変化する

松尾芭蕉が変わらないとされてきた自然を見て

自然こそ変化すると説いたそれのように

人の心こそ変化するものです

 

不易たる志とともに 流行に乗って同志をつくる  

同士で世界を創る

しかしその心が志となると違ってきます

道ができ 変化する時代をも超えて 多くの同志を巻き込み世界をもつくります

そうこれこそ不易流行の平和な世界の誕生です

わたしたちが説に願う平和な世界は不易流行で形になる事でしょう

人が変わらずに持っている平和にするための志と道となる真理が均され

その世界が生まれてくるものです

 

不易流行の創造で

文化芸術世界はすぐにやれる

現代は会社にも不易となる使命や価値観を共有するところが増えておりますが

さらに大きく 芭蕉が得た世界観にもどし さらにそこから飛躍させて

平和な世界を築くツールとしてこの4字熟語を自分個人と

世界を繋ぐ心のパイプとして

イメージするのはいかがでしょう?

 

すると容易く文化芸術の世界が見えてきます

不易となる志が大きければ大きいほどい流行は大きくついてくることでしょう

個人が思う世界は新しく変化を遂げ 本物としてそこにある

まさしく不易流行の末にある世界こそ

わたしたちの本来の姿 文化芸術の世界です

ひとつの世界を創っちゃおう!


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12 thoughts on “不易流行の原理を現代に 役立て世界を平和にする

  1. 変わらない根っこを持ちつつも
    形骸化することなく新しいものも取り入れる
    私はそういう芸術が好きですね

    それをひとつにできるのがやっぱり愛かなぁと改めて思いますね(^^)

    1. ミラクルさん、コメントありがとうございます☆彡

      >・・・ひとつにできるのがやっぱり愛・・・
      愛ほど深く身近なものは他にないのでしょうね
      だから本物の芸術というものを
      人は創りたいと思うのでしょう(*^_^*)

  2. 不易とは素晴らしく格調の高い言葉ですね。作品そのものというよりも、作品の背景にこういう魂を持った人が感じられるのがいいですね。

    1. 天大さん、コメントありがとうございます☆彡

      >作品の背景に
      >こういう魂を持った人が感じられるのがいいですね。
      はい、魂あっての素晴らしい作品 
      世界を愛にするような作品を手掛けてみたいですね(*^_^*)

  3. >不易となる志が大きければ大きいほどい流行は大きくついてくることでしょう

    本当に、文化芸術の世界が見えてきそうですね(^^)
    相反する2つの要素を兼ねた言葉、すごく興味深く勉強になります☆

    1. 弘美さん、コメントありがとうございます☆彡

      文化芸術世界がそこまで来ている 
      そんな希望をもって過ごしてみるのも
      楽しそうですよね☆彡
       
      相反するものがひとつとして
      永遠も生まれるのでしょうね(^^)

  4. >まさしく不易流行の末にある世界こそ
    わたしたちの本来の姿 文化芸術の世界です

    不易流行という言葉が
    松尾芭蕉の時代にあった事がとても面白いです(^^)
    志のある文化芸術からの平和への道ができる創造は
    大きな笑いの中で体験できそうですね(*^^*)

    1. 美和子さん、コメントありがとうございます☆彡
      松尾芭蕉の時代にあった 不易流行の言葉
      今ここに大きな愛の世界として具現化するために
      また動く大切な道(ゆめ)は繋がってゆくのですね
      楽しみな時ですね(*^_^*)

  5. 志を同じくして
    大きな愛の世界を創る。
    そんな文化芸術の世界が
    形になるのが楽しみですね。

    1. TORUさん、コメントありがとうございます☆彡

      はい とても楽しみですね(*^_^*)
      きっと本来の世界であり
      みんながちゃんと輝ける 楽しい世界ですね♪

  6. 確たる信念を持ち続けのような
    回りが変わっても変わらない信念 文化芸術世界へ

    1. みのるさん、コメントありがとうございます☆彡

      >変わらない信念
      なるほど 本物の文化芸術世界が実現されれば
      変わらず そこにあるものなのでしょうね
      天国をこの地上に具体的に表現した世界が
      それですね(^^)ワクワク 

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