我思う故に我ありという有名な言葉がありますね。デカルトという哲学者の言葉で、すべてを疑ってかかっても、考えている私がここにいる事は否定できないよね、ぐらいの意味になります。
でも、「私は考えるから存在する」というのは少し変ですね。私は存在するから考える事も出来るという方が自然です。
もっとシンプルに「私は在る」でいいですよね。
存在する事の素晴らしさ
西洋は、物質と精神を分離する事で科学を発展させる事が出来ました。でも、大きな問題が生じました。
西洋的な考え方で、
・見えないものは存在しない。
・物に命は無い。
・物より生命の方がえらい。
・思考の出来る人間が一番えらい。
こういうおごりが生じてしまいました。「存在する愛の素晴らしさ」が見えなくなって、思考しないものに価値は無い、見えないものは存在しない、心や感情すら脳の電気信号に過ぎない、こういった誤りに陥ってしまったのです。その点では、「存在するだけで素晴らしい」「生きてるだけでまるもうけ」という考え方の方が素晴らしいですね。
AIは自己を認識出来ない
私たちの心は脳にあるのでしょうか。私たちの心は、良くできたコンピューターなのでしょうか。
精巧なロボットは、まるで感情があるかのように振舞います。だから、ロボットが嬉しいと言っても、実際に嬉しいわけではなく、そうプログラムされているだけです。暑いと言っても、温度で設定されているだけで本当に感じているわけではありません。
AIは自分を認識出来ません。私たちは、ただの物ではなく、心が存在しているから感じる事が出来るのです。
私たちは存在する
脳は肉体の司令塔に過ぎません。脳は良くできたAIと同じです。人間が「私は在る」と分かるのは脳ではなく、心の働きなのです。
私たちは存在します。
愛はあります。
心もあります。
目に見えない大きな愛を信じられると世界が変わります。
逆に考えて科学が愛を証明できると
世界が変わりそうですね。
TORUさん
そのためには愛を証明しようと思う人たちが必要ですね(*´▽`*)
>もっとシンプルに「私は在る」でいいですよね。
存在するということの素晴らしさを改めて感じて
嬉しくなりました(^^)
弘美さん
そこに注目して頂けて嬉しいです。考える事をやめると見えてきますね。
>「存在する愛の素晴らしさ」
ここがあって始まる本来の我あり からの
大きな愛の世界を感じ創造できる今が
ありますね!(*^^*)
美和子さん
その通りだと思います。本来の愛があるから、素晴らしい今があるんですね(^^)
哲学の本を読み始めた頃は物事を分けて解いたデカルトは偉いと思っていたが
「ホレイショー、天と地の間にはお前の哲学では思いも寄らない出来事が随分あるぞ」シェイクスピア 達 を知って 神の世界も知ってしまいました(笑)
みのるさん
自分だけの力では及ばないところに大切なものはあるのでしょうね(^^)
>でも、「私は考えるから存在する」というのは少し変ですね。私は存在するから考える事も出来るという方が自然です。
>もっとシンプルに「私は在る」でいいですよね。
たしかにたしかに(^^)
究極的には考える必要なさそうですね
ミラクルさん
最初から考える必要なかったのですが、考え抜いて気づくとより深く分かるのでしょうね(^^)
AIと人の違いが
よく理解することができ、面白く楽しめました(*^-^*)
心がある、ということの素晴らしさをよく分かりました
ありがとうございます☆
あやこさん
そのうち愛(源)が偶然の必然を利用して、AIを通して愛を語りだしたりなんて空想しました。