霊界について本当の話

霊界について。まず前提として、生きている人間にとって霊界などどうでもいいのです。目の前をしっかり生きる事が大切で、霊界の事はあの世に行ってからでも十分間に合います。それでも霊界の真実に興味のある方は読み進めて下さい。

簡単に言うと、この世は目に見える世界。あの世は、目に見えない世界です。世界は目に見えるものと、目に見えないものから成り立っています。

霊界とは目に見えない想念が実現する世界です。よく臨死体験をした方が、霊界とはこんな世界だったという話があります。ただし、これは注意して聞く必要があり、全部を真に受けない方がいいでしょう。

霊界とは想念が具現化する世界です。だから、その人の生きざまによって見える世界が変わります。結局、生きている時の心の世界が具現化するのがあの世だとすれば、いかに生きるかが大事なんですね。

天国とか地獄はありません。しいて言えば、天国しかありません。しかし、生き方や心の在り方によって、真実の悟りの世界を体験できるかが決まります。

人と霊と魂の違いについて

霊とは特別なものではありません。私達も肉体を持った霊です。肉体の感覚がある分、目に見えないものには鈍感になっています。霊が見えてしまうと、目の前の現実を生きるという大切な事がおろそかになりやすいので好都合とも言えます。ただし、目に見えない愛を忘れがちです。

霊は肉体を持たない存在ですが、悩んだり迷ったり私達とそう変わらない存在とも言えます。

魂は、大いなる愛（神と言ってもいいでしょう）が個性を持った存在の事で、私達人の核心です。

よく、霊的な存在や生きている人でも素晴らしい事を言っている方々が居ますね。それが本物かどうか見極めるには、言っている内容自体よりも、それを語っている人自身が人間として尊敬できるかどうかで判断すれば簡単です。霊能力なんて重要じゃありません（私達全員生まれる前は霊能者です）。地に足をつけて純粋な愛を生きている人間だけが、歪みの無いメッセージを伝える事が可能です。

大切なのは心

大切なのは、大いなる愛と、魂（ソウル）です。

人間は目に見えない大切な愛を忘れて生きているので、この世界は争いが絶えません。世界がバラバラであるように、霊界もバラバラなのが現状です。そんなに難しい話ではなく、学校でもみんなが仲良くやっているクラスと、学級崩壊状態のクラスがありますね。

現世をしっかり生きる事が大事

あの世の事は行ってみれば分かります。世界を変える事は、肉体を持っている私達だけにできる事です。私達が、目に見えない愛を大切にして、この世界で大きな愛を生きれば、バラバラだったあの世もひとつにまとまっていくでしょう。生きている私たちが、目に見える世界も、目に見えない世界もひとつにしていくのです。それが、私達がこの世に生を受けた意味です。

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