喜怒哀楽の感情をコントロールする4つの方法


喜怒哀楽の感情をコントロールする3つの方法
喜怒哀楽の感情も季節が変わるように変化する

喜怒哀楽の感情は人生にはつきものですね。
生きていると様々な感情を私たちは体験します。

喜び・怒り・悲しみ・楽しみ

この四つの情をシンプルに表したのが喜怒哀楽の意味です。

あまり喜怒哀楽が激しいと心が疲れてしまいますので
中庸を心がけることも大切ですね。

子供の頃は喜怒哀楽の感情をそのまま表現することが健全だと思いますが
大人になって喜怒哀楽の感情を表現することは
時と場合を選ぶことも必要になってきます。
例えば、内心は怒り心頭になっていても
そこが公共の場であると、周囲の人からは何を怒っているのだろうと思われますし
迷惑になるかもしれません。
突然泣き出してしまったりするのも
大人になってからでは人目が気になります(*ノωノ)

会社であれば、上司や部下、同僚に自分の感情をストレートにぶつけると
知らず知らずの内に相手を傷つけてしまうかもしれません。

仕事中であれば、周りの人が真剣になっている時に
自分一人が笑っていると何を笑っているのだ!
と注意されてしまうかもしれませんね。

このように大人になると喜怒哀楽の感情は
ある程度コントロールできるようにならなくては
社会的なマナーを守ったり、健全な人間関係を維持することが難しくなります。
一時の感情にまかせて選択を誤ってしまったとなれば、
取り返しのつかないことにもなりかねません。

それでは、喜怒哀楽の感情をコントロールする方法を
ご紹介していきましょう。

1.深呼吸をして自分の感情を観察する。

できれば、一人の時間を作って深呼吸をしてみましょう。
その時に自分の感情を観察してください。
怒りや悲しみなどの感情があっても
それが悪いものだと決めつけないようにして
ただ観察してください。
そして、深呼吸と共に要らない感情や想いを吐き出してみましょう。
日々の疲れやストレスも一緒に手放してしまえば、楽になります。

2.何も考えない時間をつくる

日々の仕事や日常生活で忙しく働いていると
身体だけではなく、脳も疲れてしまいます。
身体は休めば楽になりますが
脳は思考を止めないと休まりません。
仕事が終わっても頭の中では仕事が続いているような感覚があったり
いつまでも感情が収まらないのは
頭の中で思考が続いているからです。
思考が感情になり、それが心の中で体験として感じられるようになっています。
だから、何も考えない時間をつくることで
心身をリラックスさせることができるようになるのです。
瞑想をしてみたり、外の景色を眺めてみたり
何も考えずに散歩をしてみるのもいいですね。

3.文字にして自分の感情を出てみましょう

感情を溜め込んでいるとダムに溜まった水のように
気持ちが淀んできたり、どこかで感情が爆発してしまいます。
そんな時は直接相手に言ってしまうと人間関係が悪くなってしまうこともあるので
文字にして書いてみるのもお勧めです。
自分の気持ちを文字にして吐き出すことで
気持ちがスッキリして自分の気持ちを客観的に見たり整理することができます。
メールでのコミュニケーションが多くなっている現代では
相手の気持ちを考えずに発信してしまうと
関係がギクシャクしてしまうこともありますので
メールに書いた文章は一旦は保存しておいて
気持ちが落ち着いてから読み直し不要だなと思えば
削除してしまえばいいのです。

4.あらゆる感情を愛に昇華させる

喜怒哀楽の感情の中で喜びや楽しみは持っていても不快になりませんが
激しい怒りや深い悲しみの感情などに陥った時、
そこから抜け出すのが難しいこともあります。
そんな時は自分の持っている感情を愛に昇華させることで
ネガティブなものも、ポジティブなものへと変化させることができます。

様々な感情があっても、心というのはひとつです。
愛というものが様々な表現になって表れたのが喜怒哀楽です。
あらゆる感情もひとつに還ることで本来の愛になります。
自分の感情を愛(源)に流すことで
綺麗な心の状態になることができるのです。

まとめ

どんな時も、愛を体験できるようになれば
充実した人生を送ることができるようになります。
喜怒哀楽があった時は、ひとつを体験するチャンスにしてみませんか?

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10 thoughts on “喜怒哀楽の感情をコントロールする4つの方法

  1. >あらゆる感情もひとつに還ることで本来の愛になります。
    >自分の感情を愛(源)に流すことで
    >綺麗な心の状態になることができるのです。

    喜怒哀楽の感情も愛の流れの中にあるとわかると
    さらさらと清らか動きの中で大きな心があるとイメージできるから
    どのパターンもいい感じの感情表現(笑い)になって
    穏やかになり安心できるな~と思い嬉しくなりました☆(*^^*)

    1. 美和子さん

      どんな感情の時でも、必ず愛の状態に還ることができると
      分かっていれば、安心していられるようになりますね(^_^)v

  2. 喜怒哀楽は文字だけでは何のことか分からないが、体験すると悲しい程怒りたくなるほど哀しくなるので楽しむ体験するしかないないですが、最後に「愛」の体験は克つ体験でもありますね(笑)

    1. みのるさん

      愛というものを体験する為に様々な感情を遣って
      現実世界を体験する。
      すべては、ひとつであると分かる時に
      愛を体現できるようになるのでしょうね。

  3. 本当に、感情って興味深いですね^^。
    感情に振り回されるのではなく、愛(源)へのつながりを大切にしながら、
    本来の愛に還していきたいなと感じます♪

    1. 弘美さん

      船を動かす時に波に流されてしまっては
      目的地に辿り着けませんが
      感情のコントロールは船の舵のようなもので
      ひとつという目的地へと向かって
      愛のエネルギーを注いで行きたいですね。

  4. この4つの方法とてもいいですね(*^_^*)☆
    すんなり分かりやすくて温かみのある文章で
    読んでゆくうちに心地よくなりました。

    >愛というものが様々な表現になって表れたのが喜怒哀楽です。
    この内容、特に心に響きます。
    愛は穏やかが基本だと思いますが決してそれだけではなく
    大きな表現としてきちん喜怒哀楽を使っていますよね☆
    愛(源)もそうですね(^^)
    とても楽しく読ませて頂きました。
    ありがとうございます☆彡

    1. あやこさん

      喜怒哀楽があってもひとつの愛として楽しめれば
      愛を感じていられるのでしょうね(^_^)

  5. 愛自体は感情ではなくて、愛が揺れ動いたのが感情なんでしょうね。興味深いです。

  6. 天大さん

    すべては愛に還ることができるから
    世界はひとつなのでしょうね☆彡

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