自己評価を変えると、奇跡のように人生が変わります。
自己評価と相手への評価は同じです。
なぜなら、相手は自分の写し鏡であるからです。
傷ついた自己評価を癒すことで
自分や周囲の人も明るく笑顔になれる法則をご紹介します。
自己評価の高い人と低い人の違い
皆さんは自分に低い自己評価をしていませんか?
あまり意識していなくても、私たちは自分に自己評価をしています。
例えば、今日の仕事は駄目だったとかこんな自分じゃ駄目なんだと
自分に言い聞かせてしまっていたり
自分には出来ないと諦めてしまっていたりなど、
これらは自己評価の低い人の特徴です。
自己評価の低さはネガティブな思考と結び付いているので
何をやっても上手く行きません。
自分に自信を持って堂々と物事を進めて行く人達は
自分には必ず出来るという高い自己評価の持ち主なのです。
彼らはポジティブな自己評価の持ち主なので
物事がスムーズに進み、人生を楽しんでいます。
では、自己評価を高めるにはどうしたらよいのでしょうか?
褒められて子供の長所が伸びるのと同じように
自己評価も褒めることで高くなっていきます。
大人でも褒められると成長する
今、国内外でも話題の
JR東日本テクノハートTESSEI(テッセイ)が
その成功例と言ってもいいでしょう。実はこの会社、10年前までは苦情やクレームが多く
JR内外からも評判が悪かったそうです。
それが今や米ハーバード大経営大学院の必修教材として採用されたり、
テキパキと仕事をこなしていく姿が話題となって
「奇跡の7分間」と言われ、
世界最速の清掃だと話題になっているのです。
東京駅の新幹線乗り場を利用したことのある人であれば、
見覚えがあることでしょう。歩く速さで座席を次々と回転させて整列させたり、
一列に並んで乗車待ちのお客様に笑顔で丁寧なお辞儀をする姿に
誰もが感動を覚えるはずです。では、10年前までクレームや苦情が多かった会社が
一体どうしてここまで評判のよい会社になれたのでしょうか?その秘密は、褒めることにあったようです。
良いことをした人を褒める、当たり前のことをしただけでも褒める。
よく褒めた人を褒める賞まであるそうです。
この褒めるということを実践することで
現場で働く従業員の自己評価が高まり、
仕事にやりがいや誇りを持てるようになったのだと思います。
当たり前のことでも褒めるというのは
ちょっとやり過ぎかもと思ってしまいそうですが
相手に対しての感謝や思いやりの表現だと思えば、
言うほうも言われたほうも快く思えるのではないでしょうか。
そう思えば、まずは自分から始めるということも実践できそうですね(^_^)
自己評価は変えられる
自己評価とは自分が思っている自己像です。
つまり、「自分はこういう人である」というイメージです。
そのイメージを変えてしまえば、
自己評価を変えることができるのです。
例えば、自分はとても臆病者なのだと思っていて
それを変えたいのであれば、
勇気のある自分をイメージしてみたり、
勇気のある行動をすることで
自分の自己像をなりたい自分に変えて行くことができます。
相手は自分の写し鏡
自己評価と相手への評価は同じです。
完璧主義な人は自分にも相手にも完璧さを求めます。
自分に厳しい人は相手にも厳しくなります。
つまり、自己評価とは自分にも相手にも同じ物差しで評価をしているのです。
他者は自分の写し鏡だとよく言われますが
自己評価にも同じことが言えます。
自分の自己評価が低くて良いイメージが持てない人は
相手の良いところを見つけて褒めてあげてください。
相手の良いイメージは自分にも必ず返ってきます。
なぜなら、与えたものが自分に返ってくるのが
宇宙の法則だからです。
上手く行かないからと言って相手を責めたりするよりも、
素晴らしい自分を褒めることに意識を向けることです。
そうすることで、あなた自身が光となり、
あなたのようになりたりと思われるような良いお手本になれるのです。
相手や自分の悪いところを見つけて
自己評価を下げたり、傷つけてしまうのはもうやめましょう。
これからは、自分にも相手にも良い評価を与えてあげることで
愛と喜びに満ちた人生をスタートさせるのです。
自己評価を高めると癒しが起こる
私たちは子供の頃の環境、親や友達、様々な人との間で
自分の自己評価を決定してきました。
例えば、誰かがあなたは弱虫だと言ったとします。
そう言われて、自分は弱虫なのだと思ってしまえば、
自分は弱虫であるという低い自己評価を自分に下してしまいます。
特に子供の頃や思春期の頃は周囲の人と比べられることが多く、
自己評価が傷つきやすくなってしまい
思い悩む人も多かったことでしょう。
ここで注意して欲しいのは他者から言われたことが原因で
自己評価が低くなってしまったのではないということです。
他者から言われたことを、自分自身がそうであると思い込んでしまっているのす。
自分の自己評価を決めるのは自分自身です。
他者からの言動で、あなたを傷つけることはできません。
すべて、自分自身が決めた自己評価によって
傷ついたり悲しんだりしているのです。
自分で自分を責めたり罪悪感や劣等感を持つ必要もありません。
本当の自分は愛であり、光なのであると分かっていれば、
いつも笑顔で笑っていられるのです。
本当の自分を生きる為に
傷ついた自己評価が癒されると
本来の自分を生きられるようになります。
過去の心の傷などは、自己評価が傷ついているからです。
自己評価が低いと怖れや不安に捉われたり、
怒りや悲しみの感情が沸き上がってきます。
皆さんの周りにもこんな人はいませんか?
どうしていつも、あの人は怒っているのだろう?
どうしていつも、あの人は落ち着きがないのだろう?
どうしていつも、あの人は・・・。
すべては自分の自己評価の低さに苦しんでいるだけなのです。
自己評価が高くなると周囲の人からどう思われようとも、
まったく動じることがありません。
いつも、自分らしく生きられるようになり物事が楽になります。
自己評価とは自分の外にあるものではなく、
自分の内側にあるものです。
特別な賞やお金、学歴や地位などは自分の外にあるものです。
それらで自分の自己評価を満たすことはできません。
本当の自己(あい)を知れば、自己評価もきっと変わるはずです。
私たちは素晴らしい存在としてこの世に生を受けて来たのですから。
いかに自分という愛(みなもと)を愛せているか認めているか、自己評価とはそれのバロメーターになるなぁと改めて思いました。
褒めるという習慣もそれに気付くためのいいきっかけだなぁと感じました。
本来の自己(評価)を見つけ、評価しあう楽しい扉をそっと開けてくれそうな記事ですね(*^_^*)
ミラクルさん
まったく、その通りですね(^_^)
自分自身を認めてあげたり信じることは
愛(みなもと)を褒め称え、信じることと同じように
なってくるのだと思います。
だから、自分を過小評価することは
愛(みなもと)を過小評価したり、
或いは、信じないということになるのだと思います。
自分自身を大切に思うその心の中に
大きな愛の存在を感じられるといいですね☆彡
褒めて伸ばすのいいですね。そのアイディア頂きです(笑) クレームだらけだった会社が変わるなら、私の環境は楽勝な気がしてきました(^^)
天大さん
天大さんなら、きっと楽勝です(笑)
まずは自分自身を褒めてあげけください。
自分はよく頑張っていると言い聞かせるだけでも、
違った気分になれますよ~(^o^)/
>自己評価とは自分の外にあるものではなく、
自分の内側にあるものです。
意外と盲点というか灯台元暗しというか。
眠っている無限の可能性を秘めた種を信じて生き、
自己評価を上げてゆきます。
みのるさん
自分の思考や感情について変える方法などの本には
自己評価については書かれていませんが(おそらく)
改めて考えてみると、
自己評価の影響が人生に大きく影響していることに
自分でも驚いてしまいます(>_<)
>すべて、自分自身が決めた自己評価によって
>傷ついたり悲しんだりしているのです。
そう思うとなんかまた見方が変わりますよね(^^)
自分で勝手に傷ついたり悲しんだりの繰り返しは、意味ないよなぁと気付ければ、自分も他人も愛する方向にむかえそうです♪
弘美さん
本当にそうですね~。
怒ったり、悲しんだりしている自分に疲れてしまいますが
本当はもっと現実を楽しめるようになっていることに
気が付くと、生きるのが楽になりますね♪
>自己評価とは自分が思っている自己像です。つまり
>「自分はこういう人である」というイメージです。
>そのイメージを変えてしまえば
>自己評価を変えることができるのです。
イメージって気軽にす~っとできるけれど
自己評価を変えることができるイメージ力は
とても大切だなと感じました☆彡
愛と喜びのイメージを日頃から持ち続けようと思います(^^)v
美和子さん
自己評価は固定観念と似ているので
一時的にイメージを変えるような方法では
また元に戻ってしまうので
自分の根本から愛を感じられるように
意識するといいですね(^_^)
自己評価を高めるって
こんなに気持ちのいいことなんだなと感じながら
あっという間に読ませて頂きました。
読んでいるうちに力がみなぎってきますね★
勇気を内側に感じる体験を久々にしております★
ありがとうございます☆
あやこさん
自己評価を高めることで
過去の失敗や苦しみからも解放されて
今を楽しく生きられるようになりますね。
愛を楽しむ方法がまたひとつ見つかった感じがします(^_^)v
TORUさん。こんにちは。今の自分や、娘にとって、とても大切なメッセージの様な気がします。ありがとうございます(*^^*)
みさこさん
丁度、この記事を書いていた時に
みさこさんのことを思い出して
お子さんを持つ親子関係などにも当てはまるだろうなと
思って書いていました(^_^)
この記事がお役に立ててよかったです☆彡
TORUさん。嬉しいです。源の愛を感じます。がんばります!