人が悲しむ理由は大きく分けて二つあります。
ひとつ目は、大切なものを無くした時。
もうひとつは、自分を生きられない時です。
毎日涙が出る。
涙すら出ない。
もう何も感じられない。
そんなこともあるかもしれません。
心、非ずと書いて悲しみですね。
心を忘れて、取り戻す過程で、大きなものに気づくようになっています。
鉄は、打たれることで、より強い鋼になります。
1.大切なものを無くした時
まず、ひとつ目の大切なものを無くした時の答えです。
それは、「命は永遠」です。
大切なものは何も失われていません。
亡くなった人も、幸せにやっています。
愛に還ったのです。
死=不幸と考えがちですね。死は愛という本来の世界には存在しません。形が変わっただけです。大切なものは目に見えません。
永遠に一緒にいたら、永遠の良さはわからないですよね。
別れがあるから、一期一会の中に、変わらない愛の尊さを感じることができます。
悲しみは人を成長させてくれる面もあります。
悲しみを知ると愛の深さが分かるようになります。
悲しみを知れば人に共感できます。
年を取ると涙もろくなるのは、悲しみをたくさん知っているからです。喜びもたくさん知っているからです。
2.自分を生きられない時
思い通りにならないことはたくさんあります。病気や老い、人間関係、就職など。人生のコントロールを失った時、取り戻せないと感じる時、人は悲しみます。
でも、人にはひとつだけ思い通りに動かせるものがあります。それは、あなたの心です。心を愛に向けて動かしましょう。そうすることで、心は大きく羽ばたく事ができます。
人生を悲しみ嘆くことは、大きな愛を知ることで自然と消え去ります。悲しみとは愛が無い状態です。心がエンジンなら、火を灯せば、明かりがつきます。
無理をしない
最初のうちは、大きな抵抗があると思います。それは、心が嫌がるからです。こんなにつらかったのに、そんなに簡単にやれてたまるか。
努力してないわけじゃないんですよね。もがく度に、同じ行動をとって同じ結果に落ち着きます。そして、やっぱり無理となります。
そんな時は、視点を変えて、内なる愛を動かしましょう。いつのまにか、あれ、やれるかも? ひょっとして大したことなかったのかも?と気づく時がきます。でも、そう気づくまでが、きっと大したことだったのだと思います。
悲しみは無理に無くす必要はありません。気温が暖かくなれば、氷は自然と融けます。だから愛を育む事。笑うこと。本当の自分を思い出すことです。
大きな愛に目を向ける
これまで書いた事をやれば、多少なりとも役に立つと思います。でも、正直、これだけでは足りません。だから、一番大切なことを加えます。
それは、自分を生きる事は、命の根源だということです。
何のために生まれてきたのか。
世のため、人のため、愛のため、そして何より、あなた自身が愛として生きるためです。
小さな小石につまづいた時は、いっそ、でっかい事を考えると、悩みが無くなります。それを分かれば、喜びを生きることができるようになります。
自分を生きる大きな生き方に興味のある方はこちらをどうぞ。
>年を取ると涙もろくなるのは、悲しみをたくさん知っているからです。喜びもたくさん知っているからです。
なるほど、経験を積み重ね、悲しみや喜びをたくさん知っている。
そして更に、大きな愛を見て生きられたら、本来の自分に還る
豊かな生き方だなとイメージが浮かびました☆
弘美さん
大きな愛を見て生きるというところがポイントみたいですね(^^)
本来の自分に還る、行くのではなく、還るというのも安心感があります。
悲しい時は愛を忘れていたりしますが
また大きな愛を思い出すと乗り越えて行けるようになりますね(^_^)
TORUさん
愛はあるということなんでしょう。悲しいというのは愛が無いような例えに過ぎないのかもしれませんね。
読んでいてとても心が温かくなりますね。
どんどん自然と未来を切り開いてゆけるような内容喜びを感じられました。
そして自らも心を愛へと動かせる永遠の命をもつ
人はそれだけで偉大ですね。
素的な歳の瀬になりました。
ありがとうございました。
あやこさん
心を愛にして生きられる。それだけでみんな幸せになれそうです。
今、悲しんでる人には聞いてあげることくらいですが、如何に乗り越えることが出来るか今知っていて欲しいかも。すると立ち直りが早くなるからこの記事は手帳に挟んで置きましょう。
みのるさん
あらかじめ知っていると、思い出すだけでよさそうでですね。悲しい時は愛を見ると。
明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。
心が楽になる記事ですね。
みさこさん
明けましておめでとうございます。新年は楽しい年にしたいですね(^ ^)
大きな愛に目を向ける人の心って
大きくてほんといいな~と感動していたら
心温まり気候も穏やかな新年を迎えることがきました(*^^*)
今年もどうぞよろしくお願いします☆