悟りを開く6つの方法で、自我(欲望や執着)を手放す。


悟りを開こうと努力することは良いことです。しかし、悟りを開こうとすればするほど、自我に囚われてしまうのです。
源という愛に繋がることで悟りの世界が開かれます。

悟りを開くには

悟りを開こうとしても、なかなか悟りを体験できなかった方、
もしかすると、その原因は自我に囚われているからかもしれません。
悟りを開こうと努力することは良いことです。
しかし、悟りを開こうとすればするほど、
自我に囚われてしまうのです。

悟ろうとする状態は自分(個)に意識が向いています。
そうすると、自我に囚われてしまうのです。

自我を手放す

それでは、自我を手放すにはどうしたらいいのでしょうか。
それには執着を手放すことです。
何かに執着するとエネルギーは停滞し
新しいものが入って来なくなります。
私たちは手放すことで何かを失うという
怖れや不安が信念となっているので
執着を手放せないでいます。

お金が欲しければ、お金を手放すことです。
愛が欲しければ、愛を手放すことです。
幸せになりたければ、幸せを手放しましょう。
一見、矛盾するように見えますが、
執着しているものを手放した時、初めて欲しいものが得られるのです。
なぜならば、あなたの欲しいものを邪魔しているものこそ
執着心だからです。
それは、川の流れを塞き止めている堤防のようなものです。
溜め込むのではなく、流してしまえばいいのです。

では、先程の表現をもっと分かり易く変えてみましょう。
お金が欲しければ、お金を流すのです。
愛が欲しければ、愛を流すのです。
幸せになりたければ、幸せを流すのです。

ただ手放すというよりも、流すという行動の方が
より建設的な愛の流れになるのです。

 

歴史から学ぶ愛について

聖書にはすべての持ち物を手放すように記されています。
これは、執着を手放しなさいという教えです。
すべてを手放せば、悩みや苦しみから解放されます。
すべてを手放せば、すべてを与えることにもなります。
天はそのような人を祝福します。
なぜならば、それは神の性質であるからです。

宇宙は自分の与えたものが返ってくるようになっているので、
執着を手放して与えるということは宇宙を喜ばす行為になります。
宇宙の愛に執着というものはなく
愛そのものを与えるのが真の愛です。

 

執着を手放すと世界が変わる

執着を手放せば、真の人間関係を築くことができるようになります。
例えば、誰かがあなたの悪口を言ったとします。
それを聞いたあなたは怒りを感じるかもしれません。
しかし、怒りに執着しなければ、
まったく相手の言動が気にならないでしょう。
言い返そうという気がまったくないあなたに
相手は攻撃する必要もなくなってしまうのです。

お金の問題、食糧問題、政治問題、人間関係のトラブルなど、
すべては執着することから生まれた問題です。
執着を手放せば、私たちはもっと自由になれます。
なぜなら、手放すということは、自由を与えるということだからです。
お金や食料などは本来、すべての人に十分に行き渡るだけのものがあります。
私たちが執着を手放せば、誰も飢えることなく、平和に暮らすこともできるのす。

 

欲望について

欲望を捨てなさいという言葉がありますが、
欲望がなければ、地上での生活はきっとつまらないものになるでしょう。
おいしい水や食べ物を食べたり、楽しいことにチャレンジするのも欲望です。
実は欲望に良いも悪いも無いのです。
欲望とは心の中にあります。
それをどのように使うかは、その人の心次第だからです。
自分の欲望に執着しないということ。
つまり、欲望が執着やエゴにならなければよいのです。

 

まとめ

悟りを開くには自我(欲望や執着)に囚われないことです。
また悟りとは、愛や喜びの状態です。
それを感じるには、ちょっとしたコツがあります。
それは、宇宙を喜ばせることです。
宇宙を喜ばせると、自分にも愛や喜びが返ってくるので
宇宙との一体感を感じ易くなります。

宇宙を喜ばせる簡単な方法はこちらから

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9 thoughts on “悟りを開く6つの方法で、自我(欲望や執着)を手放す。

  1. 大変勉強になりました。ありがとうございます。

    無いと思うから欲しがる。有ると思うから与えられるのかな
    と思いました。

    1. >無いと思うから欲しがる。有ると思うから与えられるのかな
      >と思いました。
      なるほど、そうですね。
      僕も勉強になりました(笑)
      ありがとうございます(^_^)

    1. 古いものを手放し、新しいものを受け入れる。
      そうすると、新しい考え方なども生まれますね(^_^)

  2. ひとつの世界を追求せず、執着せず、欲望とせず。
    ただひたすらに愛の世界を考え行動していると、
    欲しがってもいないのに向こうからやって来た。

    1. カズトさん、はじめまして。コメントありがとうございます(^^)
      与えることの喜びが愛となって循環していけば
      喜びの世界や愛の世界となって広がっていくと思います☆彡

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