「私は向上心もあるし、努力もしている。
なのに報われない。
こんなに頑張っているのに・・・」
そう思うことはありませんか。
報われるためには、より高みを目指すには、大切なことがあります。
これはどの世界でも共通する真理です。
向上心とは
向上心とは現状に甘んじることなく、よりすぐれたもの、より高みを目ざして努力する心のことを言います。
自己実現や未来へ向かって自分を高めることとも言えるでしょう。
しかし、ただ闇雲に努力すればいいというものでもありません。
というかきりがありませんし、人生は短いのですから最短かつ合理的な努力をするべきです。
向上「心」というのですから、「心」を高めなくては本当に向上したとは言えないのではないでしょうか。
傲慢な人ほど無能であり、人や世界の役には立てません。
心が傲慢な人ほど周りに不満を持ち、誰のことも信頼せず、自分の殻に籠るからです。
それでは本来受け取れるインスピレーションや恩恵までもシャットアウトしてしまうので報われません。
謙虚な人ほど有能で、人や世界の役に立ちます。
心が謙虚な人ほど自分一人で生きているわけではないという真実を知って、感謝や愛の気持ちを根底に持っているからです。
そういう人は自然とプラスのエネルギーが働き、引き寄せます。
心を高めることを第一に努力しさえすれば、世のため人の為に役に立つことができ、あなた自身は必ず報われることになります。
つまり心を高めることとは一見遠回りに見えて、実は最も合理的な努力方法なのです。
心を高めるには
では、心を高めるにはどうすればいいのでしょうか。
それがわからないから人はがむしゃらに頑張ってきたのでしょう。
自分には何かが足りないと常に気になっているのです。
人は本来何も不足していない存在でした。
生きているだけで価値がある存在でした。
それは愛を知っていたから。
今は愛がわからないから、「自分には何かが不足している」という感覚が常にあるのです。
努力して努力してそれを埋めようとしても、何かが疎かになり足を引っ張られることもあるでしょう。
人生とはままならないものですね。
しかし、それを解決する道はあります。
方法①愛を考える
愛は究極の高みです。
美しさ、強さ、自由、完璧さ、知恵・・・
それら全ての向上心の到達点です。
つまり最高の到達点を知っていた方が具体的なイメージがわかりやすいでしょう。
未来(ゴール)を設定すれば道が自然と出来ます。
あとは道を穏やかに歩いていけばいいのです。
この方法の優れた点は、迷ったり壁にぶつかって停滞するということがありません。
(愛は答えを知っています)
しかし、そのためにはまず根源の愛をしっかり考えましょう。
それは自分自身をしっかり考えることとと同義です。
曖昧なままで済ませておくのではなく、しっかりとモノにしたほうが向上に繋がります。
愛とは自己実現の究極の姿であり、本来の自分自身の姿だからです。
かつて人はそれを悟りと言いましたね。
悟りと言うと手の届かないものに見えるでしょう。
しかし、自分自身を掴むのが手の遠いものとはおかしなものです。これからの時代は誰にでも手に入れられるくらい身近なものになります。
方法②世界を考える
「世界の事なんかどうでもいいしそんな暇はない。
自分のことで精いっぱいなのに世界の事なんて考えて何になるのか!」
と思うかもしれません。
本当に向上心があるなら、自分の事しか考えられない程度の人間で終わるのが本望でしょうか。何のための向上心でしょうか。
世界を考えられるようになれば自然と人は向上するのです。
井の中の蛙ではなくなり、視野も拡がり、先見の明も得ます。
明らかに頭一つも二つも出た人間になります。
逆に、世界が全く気にならない人間もいないはずです。自分の向上心に素直になりましょう。
人は向上する過程で、自分自身のエゴを乗り越えなければならない瞬間が必ずあります。
エゴやプライドだけでは到達できない次元があります。
先ほど挙げた悟りもそうです。
アスリートの世界でも「自分自身との闘い」とよく聞くことだと思います。
本当の高みにいる人は誰とも争いません。むしろ逆で、世界に愛を与え続けます。
「そうなりたいけど私には無理」
そう思うのであれば、逆に世界の事を考え行動するようになれば自然とそうなります。
しかもこれは何よりも早道です。
どんな状況にいても、ちょっとした勇気ときっかけで人は変われます。
こちらの記事をおすすめします。
詳しい動画もあります。世界を、愛を考えるきっかけになるはずです。
こちらのHPもどうぞ☆彡
>最高の到達点を知っていた方が具体的なイメージがわかりやすいでしょう。
やはり私も分かりやすいですね。共感、同感です。
向上の為の努力を惜しまず世界をひとつにですね。
みのるさん>
努力する上で明確な到達点、大きな目標があるというのは良いですよね。
迷いが無くなれば過程の道も楽しくなりそうです。
そして、世界をひとつにするという目標は全ての人の夢を内包するほど大きなものですね。
自分自身のエゴを乗り越えなければならない時が必ずあります…。
私は、長い間、傲慢な人を生き苦しんだと思います(笑)。
自分一人で生きているわけではないという真実に触れた瞬間から、新しい人生が愛が待っている?ように思います。
みさこさん>
私も昔は傲慢な人生を送ってきました・・・その時その時で頑張っているつもりでしたが、苦しくなる一方でしたね(笑)
愛を知り、傲慢な殻を脱皮していくと、人生もっと自由で穏やかで楽しくなるものと気付けました(*^▽^*)
> 「そうなりたいけど私には無理」
> そう思うのであれば、逆に世界の事を考え行動するようになれば自然とそうなります。
> しかもこれは何よりも早道です。
そう、この超パラドックスこそが、大いなる世界を創る中で常に新しく、楽しく、飽きないところだよな、と思います!(^^)!
幸せになるためには苦しまなくては、はウソ。
でも、何の根拠(真理)もなく、ただ楽しく恙無く生きればいい、は幻想。
全てを満たせる世界があるとすれば、、、、これでしょう(笑)♪
聖弥さん>
ほんとそうですね(^^)
聖弥さんのコメントを読んで、向上心はより幸せを望む(実現する)心なのかなとも思いました。
だったら、幻想ではなく、本当の幸せ(大いなる世界)を今からモノにしていくほうがいいですね♪
ちょっとした切っ掛け
それは真理と愛を感じることかなと
思いました(^^)
誰もが心で求めているものですね☆彡
あやこさん>
まさにそうですね(*^^)
きっかけを今発信してるんだなと改めて感じました。
向上心によって努力し世の中の見え方が変わり、より明るく楽しく生きれるようになり、かつ得た能力を社会に役立てていく。そして本当の愛を学んでいく。こうして善の循環に入ればより素晴らしい存在になるのではと思います。
首藤一志さん>
素晴らしいですね。
愛の未来を強く感じます。
どうぞよろしくお願いします。