仏教では、すべて目に見えるものは、目に見えない心の働きによって起こっていると考えます。心の一番深い所を阿頼耶識(あらやしき)と言います。
八識(はっしき)といって、五感、意識、無意識、そしてこの阿頼耶識を通して私たちは世界を認識しています。
しかし、人は悩んだり、小さな事に囚われたりして自分だけの世界を創りがちです。そうして、対立の絶えない世の中が私達が目にしている世界です。
汚れの無い清い心になると、生きるための智慧が生まれます。これを転識得智(てんじきとくち)と言います。
この阿頼耶識というのは、心の一番深い部分の事です。魂の領域とも言えます。
ここで、より根源的な意識、愛についてお話したいと思います。
最も根源的な愛において、すべての存在はひとつで、愛で無いものは存在しません。
魂というのは、個性を持った愛のことです。愛を体験しよう、表現しようとこの世界に降りてきました。私達の事ですね。ところが、些細な疑いから愛で無いようなものを生み出してしまいました。聖書や神話を読めば書かれている話です。
個性は歪みやエゴとなり、お互いを否定しあう結果となりました。
大切な事は、根源的な愛に立ち返ることです。
自分自身の築き上げてきた世界よりも、もっと大きな愛の世界をみることで、世界が違って見えてきます。世界そのものが愛の方向に変化していきます。見え方が変わるだけではありません。実際に住む世界、存在そのものが愛になるのです。
具体的なやり方については下記のリンクもどうぞ。
仏教の内容についてもご紹介いただき、勉強になります☆
そして、自分自身の築き上げてきた世界よりも、もっと大きな愛の世界をみること。
そのことがとても大切になってくるのでしょうね(^^)
弘美さん
わりと勇気がいるのかもしれませんね。踏み出すと世界が変わるのですね(^^)
心の働きによって起こっている
目に見える世界について
私自身が生み出している小さな世界
そして大きな世界について
どうにかできるんだな
というのをまた感じています(^^)☆彡
あやこさん
仏教だと大きすぎて気が遠くなるほど長い時間が必要という認識だったようですが、受け入れてしまえば直ぐだったんですね(^^)
>大切な事は、根源的な愛に立ち返ることです。
実際に住む世界、存在そのものが愛になるのです。
生活しているとなかなか根源的な愛に立ち返らないので、実際の住む世界が良いなら仏教の言葉に慣れたいと思います(笑)
みのるさん
実際の住む世界がいいという発想は新しいですね。難しい言葉をたどって、簡単にやれるところに来られるといいと思います(^^)
人類の歴史でとてつもなく長く時間がかかっていた膨大なものが、ここまでシンプルでスマートな内容になるのだなと清々しい気持ちになりました。根源の愛ってそういうものなのかもしれませんね(^^)
ミラクルさん
シンプルイズベストですね。時間をかけたからこそ、簡単だと分かった時の喜びも大きいのかもしれません。
目に見える世界だけを見ていると
小さな世界しか分かりませんが
根源的な愛を分かると
自分の視野が広がって行きますね。
仏教の漢字って難しそうですが
意味をこうして教えていただくと
懐の深い愛を感じますね(*^^*)
根源の愛(ひとつ)を感じて
笑顔で楽しい世界に繋げたいと思います☆