小学生の頃だったか親に言われて嫌だった言葉に「常識だ」がある
意味もよく分からなかったし不思議と疎外感をもった。
常識をおしえられて疎外感をもつのは変な話かもしれないが
親や世間が一般的に遣う「常識」というものを身に付けることによって
大切な未知なる可能性から追い出されてしまうような・・・
つまり本来の愛や信じる自由さをふさがれる感覚があったのかもしれない(笑)
(そんなことはないと思うが)
そんな気持ちを持っていたわたしが いま、大人になって感じることは
やっぱり「常識」という言葉は嫌いである(笑)
しかし一人前として社会に出て働くようになると
やはり「一般常識」というのが必要なのである
就職のテストにも必ずといっていいくらい出されるこの単語
常識人としてなるのは人として人と見られるために必要だと
最近になって少し受け入れられるようになってきた(笑)
そこで常識というものと向き合うとこんな感じだった
社会人として必要な常識もあるということ
当たり前じゃないと声が聞えそうだが
その人その人が持っている常識というのは
なかなか共通しないのが常識な時もある(笑)
先にこちらをお話ししてみよう。
例えば街中で知らない人が倒れているとする
意識もなさそうなので A さんは人工呼吸をしたとしよう
そのおかげでその人は無事に意識を戻したとしたら
この時、A さんにとってはその行動は常識でも
翌日の新聞では素晴らしい人として片隅に載るかもしれない
世間はA さんの常識的な行動を称えてくれるのである
つまりこの時、世間にとっては街中で知らない人を助けることは
非常識、とは言葉が悪いが常識では済まされないことだったのだ
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片やこんな例もよくあるだろう
一人の営業マンに、上司から新しく商品を紹介するサービスを伝授され
さっそく自分の顧客で試してみるととてもいい反応があった。
でもそれ以上のことはなかったので直ぐには上司に報告はしなかった。
これは自分の仕事は自分で処理できるようになった営業マンは
わざわざ報告しないのが常識と考えたのだろう。
まして毎日忙しくしている上司であれば尚更のことである
しかし次の会議で上司はその時の事を知ることになる。
その時、上司の気持ちはどうだろう。
そう、上司側になるとまた違った常識を生み出すこととなる。
価値観や考え方、その人の性格・・・
色んな物の偏見で一致することのないものだったりする
え、それが常識? と、驚く方もおられると思うが
それが常識の常識的な考え方であると
考えた方が人生、豊かなものとして、花開く・・・かもしれない(笑)
アインシュタインは常識についてこんなことをいったとか言わないとか
「18歳までに身につけた偏見のコレクションのことである」
それではついつい使ってしまう 「常識的に考えて」 の言葉を
わたしは前者の例のように
常識は自らを戒めるために行動する時の
自らに科す言葉として遣えればと思う。
そしてその常識を自らの意識の中で巧く発展させ
本来の「為にやれる自分」を創れれば
一人前の社会人、本当の意味での大人になれるのではないかと
最近ワクワクしています。(笑)
そしてこれこそが社会人として必要な常識だと思うのです。
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私も、特に職場で「世間の常識」に疑問を抱いたり、
窮屈な思いをしたりするので
共感して読ませていただきました(^^)
自分のことを差し置いて何ですが(^_^;)
窮屈感、って楽しくないよなー、とつくづく思います。
やる気も出ませんし、心から笑えなくなりますよね。
自分の常識は他の人の常識ではない、と分かれば、
それがみんなの常識になれば、
強要したり、仲間外れにしたりすることは自然となくなり、
「皆が共通して分かり合えることってなんだ?」と
根源的なことを考えるようになるのでしょうね☆彡
聖弥さん、そうですね☆
根源的な事を考えると
心が自然と大きくなるし
お月さんのように大きくてまあるい中での常識を楽しめそうですね(^^)
実は、1週間前位に午後の通勤の狭い道で
見知らぬおじい様が、横に動かずに倒れておられて
このまま素通りするか、声をかけるか
一瞬ですが凄く迷っていました(>_<)
勇気を出して「大丈夫ですか?」と声をかけたら
すぐに顔を上げ「大丈夫。ありがとうございます。」の返事をいただいて
ほっとしてバスに乗りました☆
「ありがとう」という言葉がほんと写真のお月さんのように
ほっこり嬉しい気持ちになり
「為にやれる自分を意識」して常識を大らかなもの(愛)として
穏やかに動かしてゆきたいなと思いました(*^-^*)
身近に繋がって、とてもいいタイミングの記事をいただき
ありがとうございました(^^)
タイミング良かったですか(^^)
日常で愛の行動をするという常識
こんな常識でさえ、愛からというのは繋がりを感じさせてくれるもの(^^)
ひとつなんですね わたしたちって(^o^)/