恩返しする方法 ありがとうの気持ちを行動化する


形が顕れる
形が顕れる

恩返しとは受けた恩に報いたり、感謝の気持ちを行動化することとも言えるでしょう。「恩返ししたい」という気持ちを持つこと自体がとても素晴らしいことです。

しかし、具体的にどうやって恩返しすればいいのかわからなくなる時はありませんか?そんな時におすすめの感謝を形にする方法を紹介します。

①恩返しは気持ちのいいもの

良いことをしたり、恩返しをして喜んでもらえるとみんな「気持ちがいい」と言いますよね。

人を喜ばせたり笑顔にするととても心がスカッとしたり、すっきりしませんか。

それは恩返しが人の本質に近い行動だからなのでしょう。

相手が喜べば自分も嬉しい。それは生命と生命が繋がっている証拠なのでしょう。

心は正直なので、良いことをすると「これだ!」と教えてくれるのです。

また、人は愛を受けると、愛を返したくなる生き物です。いえ、人だけじゃなく動物や植物も愛を与えれば、とっても素直に愛を返してくれます。

本当に困っている時ほど、受けた愛のありがたみがわかることはありませんか。

また、困った人を助けたり喜ばせた時ほど、自身から溢れ出てくる愛に気付くことができます。

もし全ての人が素直にそれができるなら、この世界は愛そのものになることでしょう。

それは決して不可能なことではありません。それはまた順を追って後程お話しましょう。

 

②恩返しは誰にするもの?

 

恩返しと言えばよく「親に」と言われます。「恩返ししたい時に親はいない」とも云いますし、身近な人への恩返しも大切なことかもしれません。

しかし、人は決して親にだけに育てられたわけでも、親に生かされているわけでもありません。

たくさんの命が繋がっているお陰で私たちは今こうして生きているわけですね。

今ここに存在していられるのも、目に見えない愛がいつもわたしたちを支えてくれていたからこそなのです。

まずその愛に気付くことで、自分自身がどれだけ多くの恩を受けているかがわかるようになります。

 

③恩返しは当の本人にしなくてもOK

 

恩返ししたくても、相手が近くにもういないケースもあるでしょう。

または相手が直接的な見返りを求めていない場合もあります。

与えることの方が喜びが大きい人もいるからです。

その場合、恩返しは必ずしも恩を受けた相手にしなくてもいいのです。

受けた恩を他の多くの人に渡してあげてもいいのです。

その方が相手もかえって喜ぶかもしれません。

そういう風に恩返しが人から人へ繋がっていけば、世界は変わるでしょう。

つまり、世界へ恩返ししながら生きることこそ喜びが大きくなる方法ではないでしょうか。

「うーん・・・しかし、具体的に何をすれば恩返しになるかわからないし、

自分にできることがなんなのかわからない」

最初はそう思うのも無理はありません。

プレゼントでありがとうの気持ちを伝えたり、善意で人に親切にするとか時にそういう方法も素敵かもしれません。

しかし、一時的なものではなく、永く大きな喜びになる恩返しをしてみたくはありませんか。

そのためにも、恩返しするにあたってまず知った方が良いことがあります。

 

④恩返しとは愛を与えることである

 

私たちには持って生まれた「愛」があります。

愛はなによりも大きいものであり、愛の代わりになるものはありません。

愛は全ての人を満足させられるほど大きな宝です。

そんな価値ある素晴らしいものを人は持っているにも関わらず、なかなか発揮してこれなかったのです。もったいない。

でも大丈夫です。

それをだんだん自然と発揮できるようになる方法がありますよ(^^)

 

⑤「大きな目的を持つ」
それが恩返しの意志を持ち続ける方法
恩返しとは習慣化できる行動である

感謝の気持ちを持つことは良いことですが、気持ちだけではまだ恩返しにはなりません。

恩返しとは「行動」を指します。

行動化してこそ恩返しは形にすることができます。

しかし、日々恩返しを続けていくのはとても難しいものですよね(;・∀・)

仕事だとか疲れだとかストレスなどあらゆる事情が邪魔をしてどうしても意志が続かないことがあると思います。

「なにか恩返しをしたい!(*^▽^*)」

と思いつつも、

「もういいや・・・もう知らん!疲れているし私はストレスが溜まっているんだ!(# ゚Д゚)」

と、いつの間にか気分が変わってしまったり、日常の忙しさに感謝を忘れてしまうことはありませんか。

「自分にやれることは何かあるはずなのに・・・何か恩返ししたいのになかなかできない・・・意志が続かない」

そんな燻ぶりを抱えて生きてはいませんか。

私もそうでした。何かと理由をつけて後回しにしてきました。

ですが、このまま何も成さず人生を過ごすのはあまりに勿体ないです。

そういう時は大きな目的を持つことが、恩返しを継続していくために効果的な方法です。

例えば、この世界をより良くするという目的を持つことはいかがでしょう。

それは全ての生命への恩返しにはならないでしょうか。

この世を去る生命もあれば、また愛を体験しようと生まれてくる生命もあります。

恩返ししたい相手がこの世を去っていったとしても、恩返しは必ず届きます。

生命は愛の源で繋がっているからです。

木が根っこで大地に繋がるように、

人はその愛(みなもと)と繋がると、泉が湧いてくるかのように愛を発揮し続けることができるようになります。

そうなればナチュラルに適切に、人に親切にすることができようになります。

自然に振舞うだけで周りの人への恩返しになります。

自然に還れば、無理することなく愛は溢れてくるものなのです。

なぜなら私たちの本質は愛だからです。

それは自分自身への恩返しにも繋がります。

始めませんか。世界と、そして自分への恩返し。

その行動を始めるきっかけになる記事はこちらです。

こちらの記事もどうぞ☆彡

世界を考える 愛の世界 悟りの世界 喜びの世界!


12 thoughts on “恩返しする方法 ありがとうの気持ちを行動化する

  1. 親や知人への恩返しかと思って読んでいたら、自然にとても良い大きな話になっていくのを感じながら乗せられた感が無いので、最後まで読めました(笑)

  2. 恩を受けた人に、直接恩を返せることばかりではないけれど、
    大きな視点で世界をより良くしていくことに意識を向けて
    愛を広げていけるといいなと感じます(^^)
    画像からもあたたかさが溢れていくような感覚があって
    とてもすてきですね☆彡

    1. 弘美さん>
      画像も褒めていただきありがとうございます。
      はい。先に大きな目的があるとそれだけ出来ること(恩返し)が大きくなりますよね。

  3. 少し前に…。愛をかたちにしていくのだよ…。とずっと心の声が響いていました。

    今私が望んでいる事なんだな~。と思います。記事の様に…。日々の忙しさからイライラしちゃったり、葛藤したり…。

    でも還る場所がある。って昨日は思いました(*^^*)。
    命は源の愛と繋がっている。愛に支えられ生かされている。笑顔を大切に過ごそう。とまた思いました。

    桜の開花が待ち遠しいですね☆

    月明かりがお花畑を照らしてる様で、神秘的な画像ですね。

    1. みさこさん>

      とても寒い日が3月になっても続きましたが、桜が私も待ち遠しいですね(*^^)

      >でも還る場所がある。って昨日は思いました(*^^*)。
      >命は源の愛と繋がっている。愛に支えられ生かされている。笑顔を大切に過ごそう。
      >とまた思いました。

      素敵ですね☆彡
      どんな時でも、還れる場所があるって幸せなことですよね。
      私も大きな愛を感じながら瞬間瞬間を過ごしていきたいと改めて思いました。

  4. 感謝の気持ちとともに
    振り返る時
    恩返しを思うときがあります
    確かにもう、その人が居なかったり
    時間と空間に隔てられなかなか難しい時もありますね。
    でもこの内容はそれを解決してくれました。
    ナチュラルに自然に振る舞えるようにしてゆく
    これで恩返し♪
    なんてラッキーなんでしょう(笑)(*^_^*)
    愛の気付きはほんと、日々を楽にしてくれますね。

    1. あやこさん>
      そう言っていただきありがとうございます。

      返しきれない恩をどうしたら返せるのだろうと過去思ったこともありましたが、
      今は自然と恩返しが出来る道があること、幸せだなと思います。

      ほんと愛は心を楽にしてくれますし、ラッキーな気付きが多いですよね(^^)

  5. とても勉強に学びました。私も返しきれない恩を家族、恩師などから受けていまして
    ・・全然返していなくて、ずっと何かしたいとは思っていたのですが、その方法が
    分からずじまいだったのです。こんな方法があったのですね。貴重な学び、そして気づき
    本当にありがとうございました!

    1. hikariさん>
      はじめましてミラクルです(*^^)
      そう言っていただけると、記事を書いた甲斐があります。
      こちらこそ嬉しいコメントありがとうございます!

  6. 恩返しする意思を持ち続ける大事さをおしえてくださって、ありがとうございます

    かけてもらった恩は石に刻みます。

    しばらく考えてみます。
    ありがとう

    1. こちらこそ まっすぐなコメントに感謝申し上げます。

      ぜひ、またお越しください。

      お会いできるのを楽しみにしております。

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