「守破離(しゅはり)」とは、武道、茶道、芸術、スポーツなどにおける
修業の理想的なプロセスを3段階で示したものだそうですね。
~ デジタル大辞泉より~
「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。
「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、
心技を発展させる段階。
「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階。
落語での例でいうと ~Wikipediaより~
守:古典落語を忠実に表現することができる。
破:古典落語をより面白くアレンジすることができる、
あるいはよりわかりやすく表現することができる。
離:経験を活かし新作落語を作ることができる。
あるいは、落語から進化した新たな芸風を作ることができる。
そのような例からもイメージがわきますね(^^)
元々は、茶道で有名な千利休の
「規矩(きく)作法 守り尽くして破るとも 離るるとても本を忘るな」
という歌から引用された3文字と言われているようです。
「教えを守り続けながらも、いつしかそれを打破り
離れていく事も大切であるが、そこにある基本精神は忘れ
てはならない」 ということ。
型や基本を疎かにしたり、最初からそこを飛ばして自分らしさに拘ったりしても、
結果としていいものが出来ないものかもしれません。
もちろん、ずっと同じ段階でやり続ければいいということではないし
自分なりの創意工夫も必要となってくるけれども
最初に習った基本の部分は貫きながらということかもしれませんね。
色々な物事に通じそうで興味深いなと感じます(^^)
全ての基盤となるものを大切に
人生や世界について考えた時にも、そもそもの生きる目的というものがあります。
源の目的は全ての基本にあるもので、そこを蔑ろにしていると、
なかなか上手くいきません。
そして、その目的を大切にしながら、ひとつへの道を歩んでいく。
そこを歩みながら分かってくるのが自分の役割だったり
出来ることのように思います。
私達は、それよりも前に、道なきところで自分を探してきたけれど、
本当は、生きる目的やそれを達成する方法は大切にして、
そして、その中で見えてくる愛を自分ができることで表現してみる。
それが、より自分らしさを顕せるものとなっていくでしょう。
自然と過去やってきたものや好きなことも織り交ぜながら、
きっと全ては無駄ではなかったのだなと感じながら、
表現をしていけることでしょう。
そういう順番を大切にしていった時に、
この世界もまたそこに生きる人間も輝いていると思います。
「守破離」で重要なことは、
教えを、基礎からきちんと実行し究めた上で、
発展・応用・独自性を出していきましょうということ。
また大切な未来創りにも、自分の人生を見つめる上でも
参考になるかもしれませんね。
大切な世界創りについては、こちらもご覧ください(^^)
守破離 特定の分野だけでなくどんな仕事にも当てはまるお話な気がしました
時代は移り変わるものだし 特にコロナ禍の今、マニュアルも常にアップデートされますね
そして人を相手にする以上、マニュアルよりも柔軟性や応用力が必要なこともありますね
ただ 基本精神を忘れてはならないというのは納得で
還るべき基本とは日々の「在り方」である気が最近私の中でしております(^^)
ミラクルさん☆
守破離は広く当てはまりそうですね(^^)
還るべき基本、
日々の在り方の大切さを改めて実感させて頂きました☆
最初から破離になっちゃったからまずかったのかな。まずは基本に立ち返ってですね。
天大さん☆
そうですね、基本に立ち返ること(^^)
守破離のこの並びも大切なのでしょうね☆
>大切な未来創りにも、自分の人生を見つめる上でも
千利休の時代からの言い伝えだけに吟味はつくされているでしょうね
人の道にも応用出来るところが良いですね
みのるさん☆
長い間、言い伝えられている言葉は、大切なものを含んでいるのでしょうね。
応用できるというのも楽しいですね☆
>全ての基盤となるものを大切に
源の目的を基盤として「守破離」の流れをやると
本来の自分や大きな世界を感じながら
楽しい未来をとても良い流れで
創造できそうですね☆(^^)
美和子さん☆
そうですね、創造の流れでもありますね(^^)
そして本来の自分や大きな世界を感じながら、進んでいきたいですね。
変わらないものと変化するものがあって
その両方を極めると新しい世界が開けてくる。
そんな感じにも思えてきました。
TORUさん☆
なるほど、変わらないものと変化するものと捉えても、分かりやすいですね(^^)
両方を極めて新しい世界へ☆ですね!
守破離
生き方の総称のような内容で素的な言葉ですね
人生の上でとても参考になり
未来を創る という大きな事が
そこからも広がりそうです(^^)☆
あやこさん☆
生き方の総称、すてきな言葉ですね(^^)
大きな未来に繋がっていきますね。