極めるとは 愛をもって道を拓く究極の生き方


その道を極める 究める
花は天を向き、美を極め、人を喜ばす(天地人)

道を極めた人には憧れますよね。偉大なスポーツマンや科学者、歴史に名を残すような人達。でも、自分の人生において道を極め、達人になる事は誰にでも出来ます。

なんのために

ここで、最も大切なのは「なんのためにそうしたいのか」という事です。最高の技術を身につけたり、栄誉を得ても「目的」が小さければそれなりの人生になってしまいます。何かを極めても、人生を極めそこなうのはイヤですね。

結論から言うと、「愛のため、人のため、世界のため」に生きる。そのために道として自分の人生を極めよう。そう決めてみて下さい。

そうすると最も大きな道を生きられます。自分だけのためでないところがポイントです。人を喜ばすためというのも素晴らしい事ですが、「愛のため、世界のため」を加えると数段レベルアップします。別に世界を飛び回らなくても大丈夫です。その場で周囲を幸せにして生きればいいのです。

目的が定まったところで、極めるコツの話をしたいと思います。私自身も未熟者なので、こうすれば良いと掴んできたもののご紹介になります。

五感と第六感で捉える

習った事や教科書に書いてある事はとても大事ですが、人間の感覚に勝るものはありません。五感と、第六感(直感や五感を超えた感覚)を使って、相手や対象を感じてみましょう。理屈で決めつけずに、よく観察し、感じる事が大事です。そうすると色んな事が分かってきます。

愛情を持って接しよう

人に対しても、物に対しても愛情を持って接する事が大事です。極めると言っても、うまくやろうという意識だとエゴが出ます。「愛のため」という意識があると、そうでない物と別次元の物になります。絵画などでも本当の名作は、心地よい気が感じられるものです。将棋の藤井聡太さんのように真摯に取り組んでいる人からは清々しいものを感じますよね。

教科書も大切

教科書よりも感性の方が優れています。しかし、テキストやマニュアルもとても大切です。やはり何事も基本を知らないとうまくいきません。教科書に書かれている事はちゃんと抑えた上で、その上を行きましょう。

大きな愛を感じよう

私が、私が、ではいけません。相手の事を考えようと言いますね。もっとレベルアップして、私と相手を包む大きな愛を感じましょう。私と、相手と、その両者を包む空間。この「三位一体」を意識できるとすべてが変わります。

役者さんが、絶妙な「間」や「呼吸」で神がかった演技が出来るのは、この大きな何かを捉えているからです。

ひとりでやっているわけではない

直感やインスピレーションは天から来ます。天を味方につけ、対象と一つになる。そこに神業が生まれます。自分ひとりでやっているわけではないという事が大事ですね。愛のおかげでやれていると分かると、楽になります。「ひとりで生きているわけじゃない」という言葉は、多くの人に支えられているという意味で使われます。もっとレベルの高い生き方は、「大きな愛のおかげで生きている」という生き方です。

道を極めるという事に終わりはありません。到着したと思っても、そこがスタートでしかなかったという事の繰り返しです。人生はいつまでも楽しめるように出来てるんですね。

そして、一番大切なのは「なんのために」という事です「愛のため、人のため、世界のため」ですね。実は、目的が最高な時点で心は頂きにあります。あとは、実際に体験するだけなんですね。

そんな生き方のご紹介です。よろしければ下記をご参照下さい。

ひとつの世界を創っちゃおう!


8 thoughts on “極めるとは 愛をもって道を拓く究極の生き方

  1. 人生愛が大事とはいいますが、この方法ならとっかかりやすいですね。
    何事も始めなければ(笑)

    1. みのるさん

      確かに始めなければ始まりませんね(^^)
      どう始めたらいいか分からない方はリンクを見て頂くと良さそうです。

  2. 「なんのために」心に響きます
    ほんとうに 大きな言葉でした
    記事を読ませて頂き 改めて感じます
    ゆらぐことのない愛を選んで進むための 
    問いかけなのでしょうね(笑) (*^▽^*)

    1. あやこさん

      自分自身の経験から、「なんのために」がほんの少しでもおろそかになるとエゴになると学んでいます(笑)純粋な気持ちに一点の濁りも無いという状態でいるために目的を掲げ続ける必要があるんでしょうね。

  3. >「大きな愛のおかげで生きている」という生き方です。

    そんな風に大きな意識で生きていけたらすてきですね☆
    ひとつへの道も楽しく究めていきたいです。

    1. 弘美さん

      零になると無限大の愛を受けられる真理ですね(^^)
      「お陰様で」は簡単にできる奥義ですね。

  4. 何事も極めると愛に辿り着くような感じがしますね。
    スポーツや芸術、科学などあらゆる分野で
    愛を表現できる時代になると楽しそうです。

    1. TORUさん

      極めても愛にたどり着かないと何なんだとなりますね。あらゆる分野が愛になって、ジャンルの垣根も無くなるかもしれませんね(^^)

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