機嫌が悪い時、思考の癖や習慣を変えると良くなる


機嫌が悪い 心の習慣 断捨離 
季節が変わるように心も変化する

いつも機嫌が悪くて怒っている。
ちょっとしたことでキレてしまって
怒りの感情を抑えることができない。

思い通りにならないと
いつも落ち込んでしまって気分が晴れない。

嫌なことがあると、ついつい愚痴を言ってしまう。

機嫌が悪い時というのは
たまたま機嫌が悪くなったのではありません。
それは心の習慣として身に付けてしまっているものなのです。
いつも、ありがとうの言葉を発する人や笑顔で挨拶する人も
それが習慣になっているから自然に出来るのです。
自分の行動パターンを知れば
ついつい、いつもの癖でやっていることが分かります。
今の自分にとって、古くて役に立たない考えや
行動パターンを変えることで、新しい自分をスタートさせましょう☆彡

⒈自動思考の癖に気づく

機嫌が悪い時というのは
ネガティブな感情に捉われていたりするので
人生の流れも当然、悪くなってしまいますし
本当に自分が望んでいる方向へと進むことができません。
では、常にポジティブでいられるように
頑張らなくてはならないのでしょうか?
怒りの感情を抑えて笑っていればいいのでしょうか?
いえいえ、そんな話しではありません。

心の習慣というのは自動的にそうなるものです。
いつも機嫌の悪い人は自動的に機嫌が悪くなっています。
反対にいつも機嫌が良い人も自動的に機嫌が良くなっているのです。

心理学ではこれを自動思考と呼んでいます。
自動思考とはある出来事をきっかけに
同じような出来事があると
同じように反応してしまう思考パターンの癖のようなものです。
例えば、高い所が怖いという人は
高い所に行くだけで恐怖を感じます。
これらは自動的に反応しているただの癖や思い込みなのです。

ポジティブになろうとして頑張っても
なかなか思うようにならないのは
心の習慣が変わっていないからです。
心の習慣とは過去の経験が積み重なって
それが日常的になってしまっているものです。
たまたま上手く行ったとしても
またいつもの癖に戻ってしまうのが悪い習慣です。

思い通りにならなかったことや失敗したこと。
悲しかったり、落ち込んでしまった経験があると
同じようなことで同じことを経験してしまいます。
しかし、今までの経験が悪かったとしても問題はありません。
これから、良い経験を積み重ねていけばいいのです。
過去の経験や失敗が新しい経験をすることの邪魔をしているのであれば、
それは自分の可能性を自分で閉ざしているようなものです。
これではせっかくの人生を楽しめません。

学校を辞めたいなと思っている時
学校を辞めたら幸せになれるのでしょうか?

会社を辞めたいなと思っている時
今の仕事を辞めたら幸せになれるのでしょうか?

お金があれば幸せになれるのになと考えている時
お金さえあれば本当に幸せになれるのでしょうか?

何かがあれば幸せになれるだろうと考えたり
何かが起これば幸せになれるだろうというのは儚い幻想です。

結果というものは後からついて来るものです。
つまり、今が幸せだと思えなければ幸せはやってきません。
結果だけを追い求めても、そこには辿り着けないのです。
なぜなら、マラソンでゴールを目指して走るにしても
いきなり今の地点を飛び越えてゴールすることは出来ません。
今という経験の積み重ねによって
これからの未来が開かれて行くのです。

 

⒉悪い行動パターンを断ち切る

だらだらとテレビを見てしまったり
スマホの画面をいじってしまうのが癖になっていると
やらなくてもいいことをやってしまい
やらなくてはいけないことをやらないで
一日が終わってしまったということはありませんか?

自分にとって必要な行動の邪魔になるものは
思い切って手放してしまいましょう。

テレビのアンテナの線やコンセントを抜いてしまえば
見なくても過ごせるようになります。
スマホの画面も必要のないアプリケーションを削除してしまえば
操作に夢中になることもなくなるはずです。

ついつい食べ過ぎてしまう人は
必要のないお菓子や食べ物を買わないようにすればいいのです。
家に置いてあるから、食べたくなってしまうのです。

自分で気づいた時に悪い行動パターンを修正できれば
ここまで徹底してやらなくてもいいのですが
自分の邪魔をしているのは他でもなく
自分自身の中にあるのだということを覚えておきましょう。
例え、周囲の人の言動にイライラすることがあったとしても
それは他者のせいなのではなく、
自分の中にある思考が原因なのです。
ならば、不要な思考を手放してしまえばいいのです。
自分の行動を邪魔するものがなくなれば
何が必要で何が要らないものなのかが選択できるようになり
ポジティブで充実した毎日を過ごせるようになるでしょう。

 

⒊良い心の習慣を身に付ける

良い心の習慣を身に付ける為には
物事をポジティブに捉えましょう。
例えば、目に見える形での失敗があったとしても
それをポジティブな気持ちで対処するか
ネガティブな気持ちで対処するかでは違ってきます。
これは短期的な失敗に見えても、
長期的な成功を掴む為には必要なことです。
起こる出来事にポジティブな気持ちで対処できるようになると
良い心の習慣を身につけられるようになるのです。

 

⒋〇〇が無いや出来ないを無くす。

時間が無い。
お金が無い。
自分には出来ない。

〇〇が無いや自分には出来ないを無くしましょう。
忙しくて本当に時間が無いこともあると思います。
しかし、無い無いと思っていると心に余裕が持てませんし
出来ることも出来なくなってしまいます。
これでは、モチベーションも下がってしまい良い方向へと向かえません。
私には十分な時間がある。
私には~が出来る。
そう思えるように心の習慣を身に付けることで
これからの人生が良い方向へと進んで行きます。

 

⒌自分が経験することは自分で選べる

例え周囲の状況がネガティブなものであったとしても
その中で自分が経験することがネガティブであるとは限りません。
自分がポジティブな気持ちで愛の想いから行動するのであれば、
愛を経験することができるのです。
私たちが愛に目覚めることで
古い思考パターンや悪い癖からも解放されるようになるでしょう。

愛を選び、ひとつへと向かって進む道がここに用意されています。
詳しくはこちらから。

世界を考える 愛の世界 悟りの世界 喜びの世界!


10 thoughts on “機嫌が悪い時、思考の癖や習慣を変えると良くなる

  1. 何事もポジティブなものとして対処すれば少しずつ内面から変われそうですね(^^)

    1. 天大さん

      そうですね。
      起こる出来事に振り回されて
      自分を見失ってしまうよりも
      自分がしっかりとポジティブな気持ちでいれば
      愛の方向へと進んで行けるのだと思います。

  2. >たまたま機嫌が悪くなったのではありません。
    それは心の習慣として身に付けてしまっているものなのです。

    「自動思考の癖に気づく」「思考パターンの癖」
    このようなことが有るのだと知ったら気を付けることを考えますね。

    1. みのるさん

      いつも同じパターンの繰り返しだと気づけば
      そこから抜け出す方法も見つかりますね。

  3. >自分が経験することは自分で選べる

    とても力強く感じました。
    自分は機嫌が悪いことが多いなと気付いたら、
    そこから自分を振り返って、愛としての自分で選んでいきたいです(^^)

  4. たんたんと述べられていて頭の中が整頓され
    とても面白く読ませて頂きました。
    >例え周囲の状況がネガティブなものであったとしても
    >その中で自分が経験することが
    >ネガティブであるとは限りません。
    わたしが愛から出発することで
    「体験」というシンプルな道になってゆくのですね
    そしてそこに笑いと感謝を添えることが
    大きな世界への方法を呼び寄せることとなって
    素的なお話をありがとうございます(*^_^*)

    1. あやこさん

      周囲のネガティブな状況に引き込まれないように
      愛を持って世界を動かして行けば、
      現実世界を楽しめるようになるのだろうなと思います(^_^)

  5. >自分がポジティブな気持ちで愛の想いから行動するのであれば、
    愛を経験することができるのです。

    愛の想いからの行動は
    ネガティブ思考からしゅっと
    楽しい行動へとジャンプUPできるとわかると
    いつも笑顔で何事も楽しめる世界を体験できそうで
    とても嬉しいです(*^^*)

    1. 美和子さん

      周囲の状況に飲み込まれてしまうと
      自分を見失ってしまいますが
      愛だけに集中していれば
      穏やかに過ごせるのだと思います。

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